キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

緑島への旅 4日目

2017年10月16日 | ☆旅行─台湾
朝までずっと雨が降っていた。
テレビを見ると台湾各地で浸水やがけ崩れの被害が出てるみたい。そして今日も台東は大雨が降るらしい。



朝ごはんのあとチェックアウトするだけに荷物もまとめておいて昨日買った雨合羽を着て出かける。雨は小降りだけど、念のため。



宿から歩いて8分くらいの日本時代の家屋が残るエリアへ。途中、とんでもなく雨が降ってきた。やっぱり合羽着ててよかった。ビーサンでじゃぶじゃぶしながら歩く。



日本時代の役人官舎旧居へ行ってみる。
保存されているものは公の管理に移り、補修が施されてきれいだが、民間の持ち物の家は朽ち果てるに任せているものもある。いずれも平屋建てで、広い庭を持っている。



Aさんの話では、今の県長に代わってから古いものを壊して新しくきれいな建物を立てようという政策が、続いたらしい。それでも残ってると思うよ。日本に比べたら。

中の一軒で、手の展示をやってたので入ってみた。同じ形の家が何軒もあったみたい。役人の官舎だったそう。







周りを歩いてみると朽ちかけてる家が
何軒もあった。しばらく歩くと、そのうちの一軒をカフェにしてる所があった。入ってみる。
かなり大胆に改装してある。



ここには美術の先生が住んでいたんだそう。三家族が一軒に住んでいたんだとか。



そろそろチェックアウトの時間、さんに迎えに来てもらってホテルにもどり、その後、昼ごはんへ。


せっかくだからな原住民の料理がいいかなーなんて話してて、連れてきてもらったのは、富岡漁港近くのレストラン。おまかせで料理が出てくるそうです。



ちょうど緑島から帰ってくる船が見えた。すごい波で、見ただけで酔いそう。



Aさんは港に友達を二人迎えに行き、緑島から帰ってきた幸運な人たち二人加えて4人で食事。



食事後、その二人が荷物をおいてるという民宿へ。かわいいトコだったけど、リベラルな活動してるっぽい雰囲気だった。



Aさんと二人で国立先史博物館へ。
かなり力の入った博物館で、知らないこともたくさんあったし、興味深かった。



閉館までたっぷりみたあと、友人オススメのカフェ「小慢コーヒー」へ。ワッフルがおいしいという話なのでワッフル食べた。



飛行機が予定通り飛んでいるか確認しに空港へ。聞くと、案の定遅れているらしい。もともと最終便を予約してたけど、一つ前のに替えてもらう。それでもものと同じ時間。搭乗券をもらったので安心。
あと2時間以上あるので、昼間の二人と合流するべく、台糖工場あとへ向かう。

ここは、昔の製糖工場あとを建物は昔のまま、中を芸術家たちが工房を作ったりギャラリーにしたりして活用しているみたい。
そこで原住民の子供と出会う。とてもかわいい子だった。すぐに仲良くなって遊んだ。この子の事は別記事でいつか書きたい。

夜八時すぎ、空港へ。
台北行きは満席。乗れてよかった。
台北についたら雨は上がっていた。夜も遅いので宿までタクシーに乗ろうかと思ったら長蛇の列。地下鉄乗り継いで宿へ。

ここは個室だけどバス・トイレは共同。きれいな宿だった。


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