キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

熊本地震 非常持ち出し袋の点検

2016年04月21日 | └─熊本地震・水害
17日の日曜日、まだ、少し心が動揺していたのでしょう、遊びに行く気にもならないので、家で「非常持ち出し袋」の点検をやりました。
ずいぶん以前に用意してましたが、再点検です。
案の定、使い捨てカイロの期限が来てたり、ラジオが壊れたりしていました。
入れたことを忘れているものもあったりしたので、再確認できてよかった。

それから、備蓄品もすこし増やすことにしました。
カセットコンロ用のボンベや非常食などを買い足しました。
今、熊本の両親をそれほど心配せずに済んでいるのは、自宅に水や食料を備蓄していると分かったことも大きかった。(父はキャンプ用のガスボンベも持っていました。庭で調理できたようです)ふだんから、二人暮らしなのになぜそんなに冷蔵庫にものが入ってるの?と不思議に思うほど、備蓄癖のある母(あの年代の人に共通かな?)あれなら1週間以上大丈夫だ。と思いました。

断層は日本中にあるそうですね。
今回の地震のようなものは日本中どこで起こってもおかしくないらしいし、それ以上に東京はもっと別の地震の可能性も盛んに叫ばれている場所。
東京で起きたら?
熊本の両親のところでも避難所に入れずに自宅に戻ったくらいですから、東京で何か災害があったとき、私たちは避難所に頼ることはできなさそうです。
家に居られるなら家、無理なら真剣に東京脱出を考えないとと思います。
羽田までは10キロくらいなので歩いていって、船で脱出とかできるといいですけどね。



それから、朝日新聞に揺れやすさを調べられる記事がありました。(ここのところ、朝日新聞によい印象がないのですが、これを載せてくれたのは嬉しい)
数値化された揺れやすさと、その場所の地形が調べられます。

揺れやすい地盤 災害大国 迫る危機


これで見ると、熊本の実家(ローム台地)より今私の住んでいるところ(自然堤防)ははるかに揺れやすいことがわかりました。
職場はローム台地、夫の職場は埋め立て地。
今のうちに、いろいろ知って覚悟しておくことも必要ですね。

といいつつ、地形好き、地図好きなので、マニア的にいろいろ調べて楽しかった事をここに白状しておきます(笑)

日本全国揺れやすいと思ったら、実は山の方は揺れにくいのですね。
私が生まれた熊本の山奥は、分類は「山地」で「揺れにくい」ところでした。
それでも山は地すべりとかもあるから、安全とは言えないか・・


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