必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~ | |
たっく | |
大和書房 |
これも夫が買ってきました。
男性が書いた「片付け本」。面白かった。
前に、わたしも「スーツケース一個分で生活できるんじゃないかな?」
なんて思って記事書きましたが、まさにそれを実践している人でした。
バスタオルを使わない生活は、我が家でもずいぶん前から導入しています。
これはほんとに楽ちんです。
何と言っても洗濯が楽。
あと、FAXもないです。
でもその他は、まだまだモノモノモノモノ!
まさしくモノに隷属しているような暮らしぶり。
この本に一番共感したのは、散らかってる部屋を見るときのストレスの話。
毎日毎日モノでごちゃごちゃっとした部屋を見るたびに、知らず知らずストレスが募ってくるわけです。そりゃ片づけた時には爽快感がありますけど、その爽快感はすぐになくなり、また散らかってストレスがたまる。毎日どれだけ嫌な思いをしているのか。そんな生活、幸せと言えるのか?????
私がモノの呪縛から解き放たれるのは、スーツケース一個で旅に出た時だけ。
この旅の状態を日常でも味わいたい。
・・・・・・・・・・やっぱり片付けよう。
それに、片付いた部屋を掃除したり片づけるのは簡単だけど、汚部屋になってしまうと掃除をし始めるのにものすごい決心がいるし、実際時間も労力もかかる。
片付いた部屋なら大してストレスなく毎日少しずつ掃除すればキレイが保てる。
経験的にも知ってるんですけどね・・・。
ここまで3冊の片づけ本を読んできましたが、共通してわかったことは、「片付け=収納」ではないということ。今まで、自分は、片づけるというと、整理整頓とか、モノをちゃんと収納して見える場所に置かないとか、そういうことだと思っていましたが、どうもそうではないらしい。
本当に必要なもの、本当に好きなものだけをそばに置く、自分で把握できる量のもので暮らしていくということだったんですね。
そうすれば、探し物もなくなるはず。
~~我が家では毎日何かしらの探し物があり、そのたびにイライラします。
はやく家じゅう片づけたいなぁ!