東京にある台湾の大使館のような機関、 台北駐日経済文化代表処の中にある「台湾文化センター」。もとは「台北文化センター」と言ってたこのセンターが虎ノ門に移転したのを記念してオープニングイベントがあり、行ってきました。
台湾ウィーク
台湾の芸能や映画が一週間無料で楽しめるらしい。
映画は「Orzボーイズ」や「KANO」。
いずれも台湾の秀作です。
「Orzボーイズ」のことはこのブログには書いたことがないかもしれませんが、決して恵まれているとは言えない少年たちを主人公にした、こころがギュッとなる映画でした。よかったなぁ。見てない方是非!
で、特に目を引いたのが陳明章のコンサート。
この人は、台湾でも有名な歌手・プロデューサーで映画音楽なども多数手がけています。
私の台湾との関係で言うと、台湾に初めて行った1997年に大ヒットしていた歌「流浪到淡水」の作者として印象深いです。彼のステージが生で見られるならぜひとも行ってこよう!
ということで日曜日に行ってきました。
オープンしたてでピカピカの文化センター。
入り口。
奥に陳明章老師の姿が!
台湾にゆかりのある各界からお花が届いてました。
このお花は、まだ会期中だというのに持って帰っていいのだそうで、みんな手に手にお花を抜いて包んでいました。私もこの後の予定がなければもらいたかったのですが・・。
王監督の花とか、うれしいですよね!
昔の台湾の写真展。
こういうのは常設してくれたらいいなぁ。
さて、コンサートです。
受付などもなく、入場無料で出入り自由です。
席も早い者勝ちですが、一番前が空いてました!
客席。
本番前にリハーサル。
「本来はお客さんの前でやるもんじゃないんだけど・・・」
と言いながら、やってくれました。
勿論拍手が。
演奏は、陳明章率いる「福爾摩沙淡水走唱団」プラス津軽三味線の車谷建太さんの混成チーム。伝統楽器もいろいろ使われていて、とても興味をひかれました。
月琴カッコいい!
月琴は、丸い弦楽器で、弦が2本のと3本のがありました。2本弦の月琴をかき鳴らす陳明章老師、かっこよかった!
そのほか、「南管ギター」という月琴のような丸いボディーにギターのようなネックがついた6本弦の楽器が気になりました。南管というのは中国の民謡のジャンルかと思いますが、それ用にできた新しい楽器なのかな?
陳明章老師のオリジナルかもしれない。
調べてみよう。
約1時間の演奏でしたが、「流浪到淡水」もやってくれて「ほったら~!」の大合唱もできて満足満足です。
「ほったら~」はこれ↓
この動画に出てくるメガネかけて髭のおじさんが陳明章老師です。
歌ってる盲目の二人は実際に「ナガシ」をやってた二人組で、この曲のヒットで一躍時の人になりました。背の高い方の方(金門王)はもう亡くなりましたが、小柄な方(李炳輝)は今はマッサージ屋さんのチェーン店を経営してるのかな、この人の名前のついたお店よくみかけますよ。
金門王 Chin Man-Wang&李炳輝 Lee Ping-Huei【流浪到淡水 Odyssey】Official Music Video
最後に・・・
これまで「台北駐日経済文化代表処 台北文化センター」と名乗っていた同センターが、「台湾文化センター」となったことには大きな意味がありますね。
「台北文化センター」なんてやっぱり何かおかしいですから。
「台北駐日経済文化代表処」も「台湾~」と名乗る日も来るのでしょうか。
オリンピックが「Taiwan」で参加する日も???
台湾ウィーク
台湾の芸能や映画が一週間無料で楽しめるらしい。
映画は「Orzボーイズ」や「KANO」。
いずれも台湾の秀作です。
「Orzボーイズ」のことはこのブログには書いたことがないかもしれませんが、決して恵まれているとは言えない少年たちを主人公にした、こころがギュッとなる映画でした。よかったなぁ。見てない方是非!
で、特に目を引いたのが陳明章のコンサート。
この人は、台湾でも有名な歌手・プロデューサーで映画音楽なども多数手がけています。
私の台湾との関係で言うと、台湾に初めて行った1997年に大ヒットしていた歌「流浪到淡水」の作者として印象深いです。彼のステージが生で見られるならぜひとも行ってこよう!
ということで日曜日に行ってきました。
オープンしたてでピカピカの文化センター。
入り口。
奥に陳明章老師の姿が!
台湾にゆかりのある各界からお花が届いてました。
このお花は、まだ会期中だというのに持って帰っていいのだそうで、みんな手に手にお花を抜いて包んでいました。私もこの後の予定がなければもらいたかったのですが・・。
王監督の花とか、うれしいですよね!
昔の台湾の写真展。
こういうのは常設してくれたらいいなぁ。
さて、コンサートです。
受付などもなく、入場無料で出入り自由です。
席も早い者勝ちですが、一番前が空いてました!
客席。
本番前にリハーサル。
「本来はお客さんの前でやるもんじゃないんだけど・・・」
と言いながら、やってくれました。
勿論拍手が。
演奏は、陳明章率いる「福爾摩沙淡水走唱団」プラス津軽三味線の車谷建太さんの混成チーム。伝統楽器もいろいろ使われていて、とても興味をひかれました。
月琴カッコいい!
月琴は、丸い弦楽器で、弦が2本のと3本のがありました。2本弦の月琴をかき鳴らす陳明章老師、かっこよかった!
そのほか、「南管ギター」という月琴のような丸いボディーにギターのようなネックがついた6本弦の楽器が気になりました。南管というのは中国の民謡のジャンルかと思いますが、それ用にできた新しい楽器なのかな?
陳明章老師のオリジナルかもしれない。
調べてみよう。
約1時間の演奏でしたが、「流浪到淡水」もやってくれて「ほったら~!」の大合唱もできて満足満足です。
「ほったら~」はこれ↓
この動画に出てくるメガネかけて髭のおじさんが陳明章老師です。
歌ってる盲目の二人は実際に「ナガシ」をやってた二人組で、この曲のヒットで一躍時の人になりました。背の高い方の方(金門王)はもう亡くなりましたが、小柄な方(李炳輝)は今はマッサージ屋さんのチェーン店を経営してるのかな、この人の名前のついたお店よくみかけますよ。
金門王 Chin Man-Wang&李炳輝 Lee Ping-Huei【流浪到淡水 Odyssey】Official Music Video
最後に・・・
これまで「台北駐日経済文化代表処 台北文化センター」と名乗っていた同センターが、「台湾文化センター」となったことには大きな意味がありますね。
「台北文化センター」なんてやっぱり何かおかしいですから。
「台北駐日経済文化代表処」も「台湾~」と名乗る日も来るのでしょうか。
オリンピックが「Taiwan」で参加する日も???