昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(427)高価な青い血液

2016-08-21 05:46:58 | なるほどと思う日々
 このブログを愛読していただいているボクの中学生時代のYさんから貴重な科学的情報を頂いたのでお届けいたします。
 2億年前から形を変えない、生きる化石と言われるカブトガニの青い血液が人類に貢献しているそうです。
 
 細菌内毒素と反応、汚染があった場合は凝固し、1兆分の1レベルの汚染に対しても反応する。
 ということで医療機器やワクチンの汚染の有無を確かめるLAL試験で、凝固しなければ汚染がない証拠になる。
 
(エドトキシンとは内毒素のこと)主な生物学的作用は、致死性ショック、発熱など。 
 今までのウサギによる試験に比べれば格段の有効手段だ。 カブトガニの血液抽出物1リットルで120~170万円で取引される。
 
 HIVの特効薬にもなっているそうだ。

 Yさんからご指摘いただいたので、「青い血液」について説明します。
 人間のような赤い血液を持った動物の他に青い血液の動物がいる。
 
 対内に酸素を運ぶうえで、ヘモグロビンに含まれる鉄の代わりに銅を利用して運ぶので青色になるのだ。

  
      




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