昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(643)金融政策の悲劇

2019-12-16 04:35:06 | なるほどと思う日々
 昨日、ボクのブログをよく見て下さる安永隆則さんの講義に誘われたので出かける。
 題して第53回三鷹雑学大学講義「金融政策の悲劇」       
 ・・・三鷹市消費者センターで開催された。
 講師は安永隆則さん。1977年日本銀行に入行。西ドイツフランクフルト駐在。国際収支課長、広報課長を経て、1999年福島支店長。その後静岡支店長、仙台支店長を歴任。
 現在は(株)TYK総合企画代表。

 集まって来られた方は、お役人、学者など錚々たる方々だということは質疑応答のレベルの高さで推測できる。(この後、続々と集まり、20名近く、満席状態になった)

 *グローバル化の中での経済空洞化と少子高齢化。
 *危機的な財政運営。金融の異次元緩和
 ・・・まさにワニの口状態だ。
 
 *出口戦略は? 日銀の財政の悪化など後遺症は不可避だ。

 *ビットコインとブロッキングチェーン、キャッシュレス決済、MMTの魔術など、話題は豊富だった。
 参考資料として中野剛志の「奇跡の経済教室」が披露された。

 まさに、金融政策の不可解!  





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