昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(477)坂東俘虜周瑜所・世界記憶遺産に登録へ!

2017-06-25 03:35:50 | なるほどと思う日々
 徳島県鳴門市の坂東俘虜収容所で、日本初の第九が演奏されてから100年。  
 このことをユネスコの世界記憶遺産に登録へ。
 今から100年前、第一次世界大戦で日本軍の捕虜となったドイツ兵1000人が徳島県・鳴門市の坂東俘虜収容所に収容された。 
 そこでオーケストラが結成され、日本で初めて第九が演奏された。 
 鳴門市の姉妹都市ドイツで日独市民260名が歌声を披露 (以上、画像はNHKテレビより)

 戦勝国と敗戦国、しかも捕虜収容所という環境の中で育まれた交流は、相争う人類の歴史の中で得難い貴重な体験であることは間違いない。百年を経過した今、記憶を新たにしたい。 
 
 <好奇心コーナー>
 
 堀池喜一郎(すこや)さんのフェースブックでのやりとり。
 <堀池>ホタルわが安物カメラで初撮影。二つ映っています。(見えますか)
 <大澤>本人が見えると言えば見えるんでしょう。それで十分です。何といっても自然との触れ合いは貴重なものです!
 <堀池>大澤さん、百匹以上のホタルの光を見ていて感じたのは、撮るのじゃなくて眺めるものですね。
  真っ暗な蛇行する川辺のあぜ道を長靴で歩く。ホタルに遠慮して灯火は点けません。滑って転ぶのは、マムシに噛まれるから注意。嫌でも自然に触れあいます。目が慣れてくると、木々の匂いがしてなかなかのものです。
  …スバラシイご体験です・・・