昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(473)現代文明の中で生きる日本は?

2017-06-06 04:21:23 | なるほどと思う日々
 現代文明、世界と日本の現状!
 6月2日のプーチンの発言に注目した。
「力の論理、暴力の論理が幅をきかせている間は、北朝鮮のような小さな国々は、独立と主権を守るためには<核兵器>を持つ以外方法がないと考えている」
 あのならず者国家といわれる北朝鮮に一定の理解を示したのだ。
 
 金正恩と同様、国を守る指導者としてプーチンは<力>の象徴<核兵器>の威力を心から信奉している。
 
 第二次世界大戦が終結した後、世界の平和を守るために<国際連合>という世界をリードすべき組織が設立された。
 しかし、牛耳っているのは常任安保理事国、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスという<核兵器>保有国であり、その統治理念は<核抑止力>という理論に支えられている。
 しかし、実際にはその後<核兵器>の威力を信じ保有する国は拡散した。
 
 北朝鮮が国を守るため、<核抑止力>に依存しようとするのは、必然の行動かもしれない。
 <力>言いかえれば<暴力>の論理は国のみならず、<テロ>という名で呼ばれる小さな組織にまで拡散している。
 むしろ、<核兵器>がテロにまで拡散してコントロールが効かなくなる前に、自立する国々は核兵器を保有し(日本も)、<核抑止力>の下、人類の崩壊を導きかねない<核兵器>の削減や廃棄の問題を語り合う事こそ、実情に即した合理的な考え方だと思うが・・・。
 
 <好奇心コーナー>
 
 さて、日本の現状は、「マスコミポピュリズム」
 今や、家業と化した<政治家>、<芸能人>の内輪ネタで明け暮れするマスコミに
  一般人も一喜一憂