マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

コキ5500:大宮操車場にて

2022-01-01 02:57:00 | 試験・事業車、配給、列車車両等
コキ5500:大宮操車場にて


あけましておめでとうございます。

本年もガシガシとご紹介を・・・

と行きたいところですが、持ちネタが殆どなくなりつつあります。
更新も程ほどになってしまいそうですが、新作よりは過去ログから昔の鉄道を辿っていただくのが本旨ですので、資料としてご活用いただければ幸いです。




何年かに1度は大雪になる年があります。
雪が降らなければ温暖化、大雪が降っても温暖化の影響による気候変動。本当なのか嘘なのか。正しいのか間違っているのか?知っているのは地球だけ?

昭和59年の年明けから、大雪に見舞われました。
雪対策の薄い首都圏の構内入換では、積雪は大敵。足場は悪くなるし、軽い空車は入換中に雪の抵抗で止まってしまうこともしばしば。

写真はコキ5500の空車で、北国から来たのか積雪が凄かったので写真を撮っていたようです。私は下りハンプの担当ですが、背景から察するにこの車両は上りハンプの14番線か15番線ではないかと思われます。

私が国鉄に入社した時には、コキ5500やコキ10000はすべて4個積みに改造されており、そのため添乗デッキのスペースがコキ50000に比べて広くなっていました。添乗スペースが広く、ブレーキの鎖も短く軽いために非常に扱いやすい貨車でした。

コキ50000の形式消滅により国鉄時代のコンテナ貨車もすべて消滅。当時は一番面白くない貨車でしたが、日本の物流を支えた立役者でした。


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