マル鉄・鉄道写真館

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国鉄 交直流型電気機関車:EF81138

2019-05-06 06:00:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
国鉄 交直流型電気機関車:EF81138


青森車両センターのEF81シリーズです。

EF81138号機は、昭和54年度に新潟地区のEF15置換用として製造、新製時から東新潟機関区に配置されました。
機関区の統廃合により長岡運転区となり、民営化以降もJR東日本に継承するとともに青森車両センターへ活躍の場を移したのは、137号機と同様です。
特急列車の牽引等に活躍しましたが、平成27年12月9日付で廃車になりました。



平成20年8月2日 寝台特急「あけぼの」

同機の主な活躍の舞台は寝台特急「はくつる」や「あけぼの」であったのも137号機と同様です。



平成23年2月12日 24系 団体臨時列車

ツアーでブルトレが設定されました。
当時はリバイバルブームでもあり、なんらかのヘッドマークが設定されると思いましたが、テールマークすら「臨時」で、非常に地味な設定でした。



平成24年4月28日 9716レ 団臨「ニコニコ超会議号」

JR東海に嫌われ、大阪からわざわざ日本海経由で設定されたイベント臨時列車。青森から大阪への回送、大阪から上野、そして帰区と大遠征の列車に抜擢。
翌年も団臨「ニコニコ超会議号」が設定され、これにも138号機が充当されています。

さらに、上野から帰区の回送を兼ね、『EF81138牽引:団体列車「鳥海」』も設定されています。


同機も最晩年まで双頭連結器にも改造されることがなかったため、配給回送などの活躍の機会はあまりなかったようですが、意外にも団臨充当の機会を捉えていました。


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