富山地方鉄道(旧電鉄富山駅):10020形 モハ10026
富山駅には、富山港線に73系が走っていた時代、2回ほど訪問したことがあります。乗り換えの利用を含めると3回ですか。昭和~平成の初めの時代です。
富山地方鉄道の電鉄富山駅が併設されており、現在は北陸新幹線の開業準備と合わせて改良がおこなわれ、私が最後に訪れた平成3年とはかなり変貌してしまったようです。
残念ながら、私は富山地方鉄道を未だに利用したことがないのですが、1枚だけ富山地方鉄道の電車を撮った写真があります。
昭和57年8月8日 富山地方鉄道 電鉄富山駅 モハ10026
富山駅の1番線から撮った写真と思われます。
名前は異なりますが、改札口が別だから「電鉄富山」となっているのでしょうかね。
瓦屋根のホームも、ホームにある看板の書体も、バックに写るHITACHIのマークも、昭和中期の風情があります。
手前は貨物取扱ホームですかね?枕木を利用したホーム壁は朽ち果て、土盛りしたホームもぼこぼこで手入れされておらず、これもまた風情です。
富山地鉄の電車ですが、10026という表示が見えます。
10020形は昭和36年に登場した日車標準型の2ドアクロスシート車。富山地鉄では3編成が誕生しましたが、2編成は既に廃車となっています。
モハ10026は昭和39年に増備された車両で、この車両だけ現在も生き残っています。
同車は平成5年までに冷房化されたようですが、写真では御覧のとおり非冷房。
当時はまだまだ全国にこのようなローカル私鉄が点在し、それほど興味をそそるものはありませんでした。むしろ、変貌しつつある国鉄の車両を追うだけで精いっぱいであり、富山地方鉄道もそれほど興味のなかった私鉄の一つ。
そんな思いから、近くを通っても無視して記録しなかった地方私鉄は数知れず、今も後悔しているものがいくつもあります。
そうした中、たった1枚でも記録してあって良かった、と思う写真の一つです。
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富山駅には、富山港線に73系が走っていた時代、2回ほど訪問したことがあります。乗り換えの利用を含めると3回ですか。昭和~平成の初めの時代です。
富山地方鉄道の電鉄富山駅が併設されており、現在は北陸新幹線の開業準備と合わせて改良がおこなわれ、私が最後に訪れた平成3年とはかなり変貌してしまったようです。
残念ながら、私は富山地方鉄道を未だに利用したことがないのですが、1枚だけ富山地方鉄道の電車を撮った写真があります。
昭和57年8月8日 富山地方鉄道 電鉄富山駅 モハ10026
富山駅の1番線から撮った写真と思われます。
名前は異なりますが、改札口が別だから「電鉄富山」となっているのでしょうかね。
瓦屋根のホームも、ホームにある看板の書体も、バックに写るHITACHIのマークも、昭和中期の風情があります。
手前は貨物取扱ホームですかね?枕木を利用したホーム壁は朽ち果て、土盛りしたホームもぼこぼこで手入れされておらず、これもまた風情です。
富山地鉄の電車ですが、10026という表示が見えます。
10020形は昭和36年に登場した日車標準型の2ドアクロスシート車。富山地鉄では3編成が誕生しましたが、2編成は既に廃車となっています。
モハ10026は昭和39年に増備された車両で、この車両だけ現在も生き残っています。
同車は平成5年までに冷房化されたようですが、写真では御覧のとおり非冷房。
当時はまだまだ全国にこのようなローカル私鉄が点在し、それほど興味をそそるものはありませんでした。むしろ、変貌しつつある国鉄の車両を追うだけで精いっぱいであり、富山地方鉄道もそれほど興味のなかった私鉄の一つ。
そんな思いから、近くを通っても無視して記録しなかった地方私鉄は数知れず、今も後悔しているものがいくつもあります。
そうした中、たった1枚でも記録してあって良かった、と思う写真の一つです。
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