ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

フルーツピザ、なてのもあるぞ!

2020-01-05 10:02:13 | クッキング

 孫たちが来た時の定番メニューはピザ!ただし、ストーブ稼働中に限るけどね。

 これいいんだよ、子どもと遊ぶには。生地こねるのも大好きだし、生地を丸くのすのなんか、得意満面!

 トッピングはすべて彼女の差配のままだ。父親に命じてトマトソース、あっ、我が家じゃ自家製ケチャップだけど、塗らせたり、母親にはタマネギ、ハム、キノコなんかの散らし具合を指示したり、最後は全員でたっぷりとチーズを散らす。すべてはシェフの好みのままだ。

 耐熱ピザ皿をストーブ用取っ手のついた焼き網に乗せて、火室の中に入れる。

 扉は開けたままなので、どしても奥に比べて手前の温度が低いから、時折回転させながら均一に焼いて行く。うーん、チーズは融けた、でも、生地に焦げ色着くと美味いよなぁ、とさらに過熱を続けて、・・・よしっ、焼き上がり!

 食卓の上に。えっ?なに?煙出てんじゃん!!ヤバッ、焦がしたか?

 うひゃひゃぁ、裏側真っ黒こげじゃぁぁぁぁ!せっかく付きっ切りで焼いたてのに、もう。でも、焦げた裏側はそぎ落として美味しい部分だけ、いただきぃぃぃ!もっとも、俺の場合、今さら焦げ成分の発がん性が恐い、なんて年じゃないからな、すべてばりばりと美味しくいただきやした。ごちそうさん!

 二枚目は、海鮮ピザ!トッピングはスモークサーモンとオイルサーディンだ。今度こそ焦がさずに、と生地の縁を慎重に見つめながら焼き上げたがぁぁぁ・・・やっぱりダメ!火の強い中心部分は焦げちまった。  

 わかった!下にもう一枚空き皿かまして直火をなだめてやりゃいいんだぜ。よしっ、最後の一枚、フルーツピザは絶対に成功させるぜ。

 我が家のピザ昼食、最後はデザート代わりに、フルーツ盛ったピザを焼く。去年はホワイトソース作ってそれをトマトソース代わりに塗ったけど、どうも、味も量も重たすぎ。だいち、面倒だし。今回は手抜きして、手作りジャムをベースにしよう。そうか、どうせなら、1枚で2種類行こうか。半分にリンゴジャム、残り半分にはブルーベリージャム。リンゴパートには紅玉のシロップ煮、もちろん手作りを乗せる。ブルーベリーにはバナナの薄切りを散らした。前面、チーズで覆って、ストーブ火室へ。

 2度の失敗を生かして、今度は下皿は2枚重ねにした。火力も落ち着いてきて、これなら焦げんだろ。あれれ、火が弱すぎか?なかなかチーズが融けない。うーん、時間かかって大丈夫か?なぁぁに、2枚重ねだもの、心配無用。この間、コーヒーなど淹れて・・・ 

 さっ、取り出し!フライ返しを突っ込んで裏を覗くとぉぉぉぉ、ありゃりゃ、またもや焦げた。もう、何してんだよ、まったく。

 そうか、三回目は陶器の皿でなく、オーブン用天板使ったからな、鉄は熱伝えやすいもの、それが焦げ付きの原因だ。よしっ、もう一度、なんて、もう腹いっぱいだし、この教訓、来年に活かそう。あるいは、春かな?

 焦げを剥ぎ取れば、お味の方は絶品!リンゴもブルーベリーもチーズとの相性は抜群だ。こりゃ、いろんなジャムで応用可能だな。我が家にあるものでも、マーマレード、イチゴ、行けそうだぜ。そうだ、NHKの「晴れ、ときどきファーム」でやってた柚子のカードなんかもいいかもしれない。柚子やレモンがたっぷりあるうち、作って試してみよう。

 フルーツピザのデザートで、この日の昼食、誰もが、満腹の大満足だった。

 

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