ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ヤバッ!田植えしなくっちゃ!

2022-05-24 18:06:15 | 米つくり
 ありゃりゃぁ!水引いてるよ。
 波板張り、さぼったからなぁ。小雨だけど、雨は雨だ、明日、明日って引き上したのがまずかった。いっくら機械で畔塗りしたからって、土じゃなぁ、水は漏れるさ。
 どうする?
 水出してあくまで予定通り、明日実施で準備するか?それとも、・・・
 ええいっ、やっちまえ!
 段取り間違えなけりゃ、午後から植えられるんじゃないか。他の田んぼは水を抜き、一挙決行のコシヒカリはプールから出して根っこのポットを乾かし固める。ほれほれ、いい根っこはみ出してよ。


 70枚、ハウスの外に並べ終えたら、即、波打ち張りだ。今が田植えにぴったりの湿り具合なんだ、田んぼ。これ以上乾かしたら、去年の二の舞、苗が刺さらず田面に転がるぞ。よしっ、1時間で終わらせる!
 おっと、その前に田植え機は動くのか?1年ぶりの始動、エンジンがその気になってくれるまで、10数回リコイルスターターを引いて、よしっ、かかった。油とか刺して、事前準備完了!
 大急ぎの波板張り、意気込み通りには行かなかったが、まず30分押しで打ち終えたので、昼食休憩、45分!
 さぁ、田植え始めるぞぉぉぉ!
 苗はまずまずに仕上がってる。後は、ポットの水分を適度に保ってばあとは、機械しだい。それが、なかなか気難しいのよ、共立のポット苗田植え機ってやつは。普通の田植え機と違って、苗は1株ごと小さなベルトコンベヤーで運ばれて植えられるんだ、まっ、見てもらわにゃその厄介な構造はわからないよ。
 さて、今年の田植え機様、ご機嫌のほどはいかが遊ばしましょうや?れいわ山本太郎のポスターに見守られつつ、いざ、始動!
 

 緊張の初動。おお!きれいに植わっていくじゃないか!欠株も少ないし、機械の機嫌もすこぶる良い。あとは、こちらが、操作を間違えなけりゃいいんだ。頭の中で、何度も次の動作を確認しつつ、しかも、機械は真っ直ぐに進める。かなりの緊張感が続いた。
 半分35枚を植え終えて、おお、なんと見事なもんじゃないか!ってこれが当たり前だったんだよな。ここまでたどり着くのに何年痛い失敗を繰り返したことか。
 ほれ見ろ、機械さえ順調なら、2時間で1反部終わるのさ。あと植え残しの部分の補植までしてしまったぜ。凄い!機械も凄い、俺も大したもんだ。
 これで、明日は一気に楽になった。明日植えるヒトメボレと満月モチの苗をプールから引き揚げて、本日、ゆとりで終了だぜ。
 ビールを一飲み、と行きたいところだが、菜の花座の稽古日だった、あぁ!
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