ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ITだって芝居のため

2009-07-08 21:28:25 | 暮らし

 道楽って奴はどうしようもない。惚れ込んだらそれっきり、理性も犠牲もなんのその、行くはこの道、ただ一筋。何が?って、あったりまえじゃないか!芝居だよ。演劇だよ。

 たとえばIT。僕がこの数年で急速にはまっちまったのはなぜか?そりゃ芝居に役立つからなんだな。まずは脚本書き。これはもうワープロ抜きに絶対考えられない。このブログや学校のホームページ更新だって、演劇があるから続けられるってもんだしね。デジカメだって、演劇部の記録が主たる用途だし、ビデオ撮影機なんて、公演舞台撮る以外まったく使ってない。

 で、今、僕の横でせっせこ仕事してるのが、A3印刷可能なプリンター、機種はCANONのIX5000。そう、菜の花座定期公演のプログラムを印刷していてるところだ。なんだってA3プリンターか?それはねぇ、A3二つ折りのプログラムを印刷できるから。A3折るなら、A4をホッチキスでとめったっていいんじゃない?なんて言う人の感性を僕は信じない。プログラムに絶対金具(ホッチキス)など使ってはならない。理由は、・・・とにかく、ダメなの!プログラムは二つ折り!これは昔から決まってるんだ。

 それに、これだとカラーポスターだって自前で増刷可能でしょ。印刷屋さんで作ってもらったものを使い切ってしまった時など、必要に応じて刷ることができる。演劇部のポスターなんか、これで十分だものね。ということで、思い切って買ってしまった。まっ、ちょっとした義理もあったんだけど。でも、最後の判断は、演劇に役立つか?ってことだった。

 刷り上がったプログラム、う~ん、なかなかのできじゃないかって、とょっと満足気。でもね、やたら遅い!もうかれこれ2時間になるのに、わずか30枚!おいおい、この調子じゃ、印刷機と添い寝かよ、なんて、不平漏らさないのが、道楽ってものなんだよね。

 

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