ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

餅は餅屋?

2022-01-29 11:11:13 | 暮らし

 餅は餅屋?違うねぇ、自分でついてるもん、モチ米だって自家製だしな。なんだって、自分でできるにこしたこたぁないんだよ。餅に限らず、パンだってスイーツだって、漬物だって。

 除雪機の修理だって、できるもんなら手前でやりたい。バッテリー交換やオーガボルトの取り換えなら、これまでもずっとやってきてる。切れたVベルトを張り替えるのだって、やってできなくはなさそうだぜ。ネットで検索すりゃ、ほとんどの不具合直す方法、見つかるしな、よくよく読みながら挑戦すれば、なんとかなるんだぜ、きっと。

 よしっと、心定めて取り掛かったこともあった。今回だって、回転軸覆うカバー外して、切れたベルト引っこ抜くところまではやってみたんだ。

 テンションのプーリ緩めて新しいベルト押し込みゃいいんだ、ってわかっちゃいるんだが、どうもその緩め方がよくわからない。多分、どこか別の部分にも手を出さなくっちゃいけないんだろうな。

 ええい止め止め!ここは餅は餅屋ならぬ、機械は機械屋でお願いしようじゃないか。機械屋さんだって、仕事ないと困るだろうしね。農機具の修理屋さんてのは、この地域の農業支える大切な担い手だからさぁ、なぁんて、我が家の依頼事なんて、どれもこれもほとんど手間賃にさえならない半端仕事だけどな。買うのはいつも中古だし。

 あれこれ工夫しながら頭と手先をフルに使って、修理に挑戦ってのも悪かないが、この厳冬の寒さだしなぁ。身体は震え、指先は凍えさせるなんてぞっとする。ここはプロの若い衆にお願いしよう。

 それにしても、このベルト、よく切れるよなぁ!

 新雪飛ばしてる分にゃ負荷もそれほどじゃないんだろうが、我が家の場合、屋根から落ちてできた雪山をぶっ飛ばさにゃならん。これは機械にとっちゃ止めて、勘弁の難行なんだろ。渾身の力振り絞ってオーガを回転させてるんだよな、きっと。連日無理に無理を重ねてるから、傷も入る、そこからぶちっとブチ切れる。ベルトの悲鳴も伝わって来るってもんだぜ。

 特に、寒さが緩んで落ちた雪、ずしりと積み重なった雪を掃いてる時が危ない。今回もその手であえなく運転停止となった。年に1度の交換ってちょっと割り合わないが、雪国の宿命、我が家の定め、積雪地に暮らす必要経費ってもんだぜ。

 切れたのは土曜日、機械屋さんもお休みってことで、月曜日まで待ってくれって、当然だよ。明日明後日、雪降りの予報じゃなくて良かった。ついでに、あちらこちら調子の悪い所も見てもらおう。

 うーん、ガソリン代も含めまたもや出費!痛い。雪国の田舎、ストーブの前でじっくり読書、なんて、気楽にエンジョイできる冬じゃないんだぜ。


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