さっ、5期生の募集だ。
大台とは言えないが、中台くらいには達するかな?5期生ともなれば。問題は集まるかどうかだねぇ、って他人事じゃないつうの。なんとしても継続したい!僕の野望としては、10期生!行きたいねぇ。そのくらい積み重ねれば、一つの歴史になる。いやいや、過去に葬っちゃいけない。大きな力となる。
毎年、新規生徒募集には頭を痛める。なかなか思うように集まらない。まだまだたくさんいると思うんだよね、演劇やりたい人、なんかうずうずしてる人、新しい世界を開きたい人。一つは、情報が伝わってないってこと。例えば、フレンドリープラザ知らない人!信じられないけどけっこういるんだ。へー、川西でそんなことやってるの?って井上ひさしさんの生まれ故郷なんですけど、あっ、だれその人?って!!世の中広いもんだよ。世の中狭い人、多いもんだよ。
次は、躊躇、ためらい、自信不足。これもけっこうあるかもしれない。やれば面白そう、でも、自分なんてとても舞台に立てるわけない。こう決めつけてため息ついてる人もかなりいるんじゃないの。4期生のKさんだって、悩んで悩んで悩んだ末に飛び込んだ。多分続かないでしょう、なんて行く末を案じつつのレッスンの日々だった。でも、ご心配なく!立派に大役を演じきり、今は卒業公演のために、新作コントと持ち芸詩吟の披露のに向けて稽古に専念している。
シニアならだれだってできる。高校演劇部と同じこと。無口な人、地味な人、人見しりの人、やってみたら、大化!なんてことはしょっちゅうだ。声を出して、体を動かして、台詞覚えで頭を鍛えれば、老化とか認知症なんてぶっとばせる。
そうそう、物覚えが悪いから、なんて心配もいらない。頭は働かせれば働かせるほど活性化してくる。それは修了生やその後菜の花座に加わったシニアたちには経験済みのことだ。最初の舞台で苦労した数行の台詞が、次の舞台では10数行になり、さらには1ページもの長いせりふになっていく。
新しい経験、新しい出会い、新しい仲間!えいやっ!っと飛び込んでしまえば、思いもしなかった豊かな世界が待っている。老後なんて言葉は死後になる。ただ、知らないだけ。ただ、自分の可能性を低く見積もってるだけ。
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