ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

稲刈り、驚異の2日完了!

2023-09-24 21:56:58 | 米つくり
まさかなぁ、こうも順調に行くなんて。
天気、ものの見事に当たったし。初日の土曜も翌日も晴れ時々曇り。ちょいと日差しが強い時間帯もあったが、たまらんぞ!ってほどのこともなく、秋風感じつつ心地よく作業が進められた。
初日、堰の用水を利用する田んぼ6枚、そのうち1枚はほぼ全面倒伏ってやっかいな奴含め、すべて刈り取り杭掛け終了。そこは予定通り、でもないか。結構結束部分のトラブル多かったからなぁ。でも、なんとかな。
そのまんま、初日終了?そんなバカな。
やりますよ、午後2時回ってたって、1反3畝のコシヒカリ、刈るだけ刈っちまおうぜ。だってな、夜、雨の確率、ゼロ!なんだから。刈ったまんま田んぼに寝かしておいても大丈夫ってことだからさ。
8列分の満月モチはそのままにして刈るって超厄介な作業だったが、我慢、我慢、一束ごとバインダー(刈り取り機)から引き出して置いて行く、なんてアホな仕事を60メートルに渡って繰り返したり、生育不良のイネは刈り取る部分が短くしちゃなんねえって機械を押さえつけつつ進んだり、結束紐がやたら絡まってその都度機会を止めてこんがらがったジュート紐を外したりと、苦労はなかなかのものだったが、ええい、こんな紐使ってられっか!って、思い切って紐ユニットを交換したら、その後は順調、快適、1度もトラブルことなく素直に言うことを聞いてくれた。
これが大きかった。5時過ぎまでかかったものの、すべて刈り終えたからな。これで翌日は朝から杭掛け作業に掛かれる。
何たって大きいのは新規小作人の3人の助っ人だ。彼らが杭立てや杭掛け作業をすべて担ってくれたお陰て、こちらはバインダーの操作に専念できた。
残る田んぼはコシヒカリの1反部。昨日刈りっぱなしにした稲束の杭掛けはすべて彼らと東京から駆けつけてくれた息子、若手4人にお任せ。おっと、高齢女性二人も力になったよ、もちろろん。
機械の絶好調は今日も変わらず、刈り残しなど出ないように丁寧に走らせて、昼前にすべて刈り切った。
午後から助っ人さんはそれぞれ用事ありで、戦力は著しく低下したが、今度は俺が頑張らなくっちゃよ。無理して1度に8束も担いで行き来したりして!
杭掛けも一人離れて、K-POP聞きながら最速モードで頑張っちまったね。
だから、ほら、れいわ田んぼ、きれい?に杭掛け完了だ。

進み具合によっちゃ明日かも?って思っていた満月モチも刈り取り、杭掛けすべて終了!
いやぁ、目出度いねえ!夕方にゃビールで乾杯できたなんてな。

コメント
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