ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

菜の花座50回公演、お祭りで行こう!

2023-09-11 14:27:47 | 菜の花座
菜の花座11月の公演は、50回目だったよぉ、ふー、よく続いたもんだぜ。
見放すこともなく、見守ってくれた観客の皆さん、感謝だねぇ。
これからも面白い舞台作っていくんで、よろしく!

ってことは次の公演はかけ値なく面白いものにしなくっちゃな、どうしよう?
10月の米沢芸文祭作品2本を出すのは決まってるんだが、それだけじゃぁね、あまりに手抜きだろ。団員だって1カ月半稽古なしにどうやって過ごしゃいいってえのさ。
ここは、やっぱり新作でフィナーレ飾らなくっちゃ!
先の2本が近未来ディストピアなら、最後も近未来ブラックコメディで行こうじゃないか。ただし、あまりマジにならず、明るく笑い飛ばせるものね。それと、50回記念だから、菜の花座の歴史?ってほどのもんじゃないが、20数年の歩みに絡めたものにしよう。うーん、どんなものにする?
ジムで走りながら、閃いたぜ!
10年後、俺の葬式、いやそれはやらないから、勝手に団員が集まって偲ぶ会をする。そこで、俺の最後の遺言、って言うより我がまま、残された台本をよぼよぼになった団員達が四苦八苦しながら演じるって設定、いいいぞぉ、これは面白い。
菜の花座の旗揚げからこの先10年後まで、あることないこと暴露しながら、お互いの演劇人生を振り返る。ついでに、座長の身勝手な押し付け言い分、ダメだしの数々をこき下ろす。
押し付けられた台本も無理、ダメ、不可能の連続!出るのは座長・作者への恨みつらみの数々。
座員たちも、寄る年波ってやつで、セリフは覚えられない、体は動かない、文句ばっかりイッチョ前、やたらと当たり散らしながら、菜の花座最後の舞台の幕開けに向けて這い寄って行く。そして、驚きのどんでん返しは?そいつはまだ思いつかない。が、
いやぁ、いいなぁ、作者自ら、黒枠に収まって、座員から不平たらたらを投げつけられる。究極のブラックコメディじゃないか。
できれば、これまで菜の花座に関わってくれた人たちすべて出てくれるといいんだけどな、例えばお焼香、だからも葬式はしねえんだって、なら花の一輪も手向けに寄ってくれるって役柄だっていい。
こんな舞台が作れたら、50回記念公演も盛り上がるぜぇ!
コメント
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