ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

6年の隔たり、ここまでか!

2021-04-12 08:55:44 | ランニング

 おっと、騙す気はないぜ、6年前のレース記録だ。ほら、Facebookやってると時々出て来るだろ過去の思い出、ってやつだ。後ろは向かない、過去は振り返らない、で生きてる身だから、これまで、すべて、タイムラインに上げることなくスルーしてたんだが、さすがに、この記録はなぁ、とても自分のものとは思えず、しばし見とれてしまったんだ。

 なんと、1時間48分4秒だぜ!68歳で、凄いな、俺!

 この記録、多分ハーフのベストタイムだと思う。こんなスピード走れてたんだ、6年前は。今じゃ、制限時間2時間20分のたかはたマラソンを完走できるかどうか?厳しいな、ぎりぎりの力しか残っていない。いや、今年、レースがあればの話しなんだけどな。

 しかも、このおやまのレースじゃ、カメラで写真撮りまくってのこのタイムだから!

 シャッターチャンスとあれば止まり、シャッターを切ったら走る、

 そんな余裕の走りを続けて、このタイムだもの。もし、ランに集中してれば1時間45分は切ってたろうな。そうだ、思い出した。この年の秋、水戸黄門マラソン、こっちはフルで4時間29分58秒てのを出してたんだ。これがフルのベスト。その後も5時間切りは当然だったが、今じゃ完走そのものがあやしくなんっている。

 6年間の衰えを遠慮会釈なく突きつけられたってことだ。

 だからどうした?懐かしいなぁ!昔は若かった!当たり前だろ。そういうありきたりの感慨に耽るようになっちまったってことの方が、ずっと問題だぜ。

 体力は間違いなく低下して行く。肉体ばかりか思考力の劣化も確実だ。もはや人生の下り坂も最終地点に近づいている。

 だけどな、その現実から目を背けることなく、しかも、一歩でも二歩でも走り続ける覚悟ってもんが必要なんだぜ。

 昔はここまで走れた、だったら、今だって、その8割程度で行けるんじゃないか?放っておけば、真っ逆さまは疑いなしだ。足を止めれば、その先はすぐに崖っぷちだろう。顔の上げろ!前を向け!だ。そのために、過去の記録がある。

 そんな自戒のために、敢えて、過去ページを上げてみた。

 

 

 

コメント
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