ズンバで汗流す

水曜日もお仕事。
本番までにある程度お金を稼ぎ、貯め、そして終わると赤字を埋めるために働く。
こんなことの繰り返し。。。
それでも今回のように一つの地平の到達する舞台が創れたら満足なのだ。
もちろんすぐに「次」を思っている。
「次」の為になすべきことが脳裏に浮かぶ。
そんなわけで、ガチガチの腰と重たい身体を抱えてズンバへ。
鏡に映る自分がでぶで嫌になる。
音の中でがっちり汗をかいてすっきり。
よたよたしながら帰宅。
明日もお仕事。
そして、夜は来年のお芝居の稽古だ！

「Hamlets/ハムレッツ」ver.4 無事終了：）

「Hamlets/ハムレッツ」は無事終了。
スタッフの車に荷物をぎゅうぎゅう積み込んで帰宅。
そして飲み、爆睡。
昼まで眠っていた。
ふらふらしながら片付けして、普通のテレビを見る。
「行ったきり」な脳を現実に戻さねば。
本当に素晴らしい「財産」を頂いた。
毎回そう思うのだけど、ここから、次へ、と思う。
お立ち会いいただいたお客さま、そして出演者・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
さて、明日からは「お仕事」。

楽日へ

３月１１日、「Hamlets/ハムレッツ」は無事２日目を迎えた。
開演前に客席に出て行って、全員で黙祷して舞台を始める。
全員から肩の力が抜けて深みに向かい合う時間。
肩の力が抜けすぎて立ち位置を間違えた。
こんなことも久しぶりだ。
喉といい、自分が一番余計な力が入って言うrのかもしれない(-_-;
FBで東北で被災されたあるご縁のあった方が「震災前／震災後、しか自分には無い。何年経った、という意識が無い」と書かれていた。
そして「悲しみを抱えて生きることに慣れる」ことについても書かれている。
深く心に響く言葉が続く。
そして「自分のために生きる」ことについて書かれている。
これらの言葉を抱えてver.4最後の舞台に向かいます。

初日

おかげさまで、初日が開きました。

小屋入り

写真は火曜日のランチ。

ついに「Hamlets/ハムレッツ」小屋入り。
なんと本番前２日間劇場を使えるのだった。
こんな贅沢久しぶりだ。
早稲田の時代を思い出す。
おかげでじっくりと空間に向かい合うことが出来た。
懐かしさよりも新鮮さ。
そして少し乾いた空気に人間の湿り気を置いて来れたかもしれない。

昨日のせたこの写真。
背後に書いてある英文は「ハムレット」の台詞（原文）。
これをFBでみたシンガポールのMが「ハムレットだ！」と書き込んだ。
さすがMだ。
ここには有名な台詞はないのにちゃんと気がつくんだもんなあ。
「演劇」の授業がある国は違う。
明日はゲネプロ。

「Hamlets/ハムレッツ」稽古場最後のリハーサル

というわけで「Hamlets/ハムレッツ」ver.4の稽古場での最終リハーサルは無事終了。
水曜日は小屋入り。

女優２人と稽古

５日は稽古を休みにした。
終日をお仕事で過ごしたのだけど、その待ち時間に持ち込んだPCでせっせと仕事。
こんなことさせて頂けるのだからありがたい仕事場なのだった。
なんせ「Hamlets/ハムレッツ」は最終コーナーを曲がり、人で足りず、時間も足りず、のいつもの状態になっている。
昨年、チケット買う余裕が無い若者たちがお手伝い人でたくさんやってきたのが夢のよう。
まあこれもワタクシの徳のなさのなせるところで。。。
まあそれだけでなく昨年よりも世の中が汲々としているような気もするが。
ストアハウス（江古田）で１９９３年頃に「古事記をめくる」なんて舞台に出ていたころは、こんな時代になるとは夢にも思わなかった。
本当に先のことはわからぬものだ。
今日は昼から女優２人と稽古。
前日の休みをいい具合に過ごしてくれたようだ。
じっくりと稽古してちょっとは深まったかな。
明日からは、ただ突っ走るのみ！

小畑次郎さんの舞台をみる

前夜、大改訂した台本の通しがうまくいっちまったもんだから飲み過ぎた。
駄目だよなあ。。。
午前中にのんびりできる本番前最後の日。
だらだらと起きだしてパソ仕事。
午後からは稽古。
その稽古を抜けさせてもらって下北沢に向かう。
仙台在住の俳優小畑次郎さんが出演している芝居を見るためだ。
若手演出家のコンクールだそうで、１時間の小公演。
次郎さん、さすがの存在感。
もう演技とか自とか超えてる。
いいもの見た。
速攻で横浜の稽古場に戻らねばならずご挨拶も出来なかったけど、しっかり見ましたよ！

稽古の後はWild Shakespear's Sisters「Zodiac」

３日(金)は昼過ぎから「Hamlets/ハムレッツ」の稽古。
前夜、大改訂した台本を通してみる。
井村さん「大分変わったなあ」。
通しはいい感じに。
手応え有り。
ここからが「本番」だ。
夜は、女優２人と茅根利安さんと再びストアハウスへ。
台湾から来たWild Shakespear's Sistersの「Zodiac」に立ち会う。
劇場のあちこちに仕掛けたカメラの映像と俳優が絡む。
この劇団は１９９３年（？）にタイニイアリスで見ている。
演出のワン・ジャミンさんにそれを話したら、当時彼は舞台監督だったそうだ。
俳優が達者で素敵だった。
終演後二人の俳優とも話す。
長居しそうになるので、早々に失礼して帰宅。
「宿題」はたくさんある。

ストアハウスカンパニー「PARADE」素晴らしかった

ひたすら毎日「Hamlets/ハムレッツ」のリハーサルが続く。
ここまで積み重ねてきたものはたくさん。
２０１５年のver.0以来の「堆積層」がある。
もちろん毎回出演者も趣向も異なる。
そして向き合うものの大きさに苦しむ。
まあ、大抵１週間ほど前に「この季節」がやってきて台本は大きく変更されることになる。
これは「構成・演出」担当の自分の予想を俳優たちが超えてくるからで、読みの甘さ、というほかはない(-_-;
そんな中、ストアハウスコレクションの２週目初日、ストアハウスカンパニーの「PARADE」に立ち会う。
先週の初日も見ている。
これが素晴らしいパフォーマンスだった。
立ち上がり、先週に比べてちょっと重かった。
みんな疲れているのかな、と。
歩いている時に前回は無かった「交通事故」が２〜３度起きた。
ところがそんなことにとらわれないほど全員の意識のスピードが速かった。
そのレベルに一気に上昇したのでいつもよりも俳優たちが接近したという方が正しいのかもしれない。
洗練というよりも野太く深い世界に入っていった。
素晴らしい７０分だった。
いいエネルギーを頂いて、まっすぐ帰宅なんか出来ないのだった♪