祝日の月曜日はホールのお仕事。
久しぶりに夜遅くまでの本番となる。
面白いピアノの曲を聴いた。
なじみのあるよく知られたフレーズをいくつか展開させていくのだけど、クラシックの音の中にちょっとジャズっぽいフレーズが入る。
音がうねり、タッチが力強い。
叩き付けるような、一つ一つが「パーカッシブな」おと。
いくつかのフレーズは、聞いたことがあるような展開の仕方で。
これってロシアのピアノ曲にあるフレーズだったのか、どうか。
是非知りたいなあ。
キース・エマーソンがロシアのピアノ曲のフレーズに影響受けているのかどうか(^o^)
「管理人」に毛のはえたようなスタッフなんだけど、やっぱり本番は本番。
終わると誰かと一杯飲みたくなる。
この「誰かと」が本番の後の気分だ。
そういえば毎晩のように酒場でピアノを弾いて暮らしていたエリック・サティは片道3時間を歩いて店まで通っていた。
帰り道、歩きながら何を考えていたんだろうなあ。