泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「本番」の後は誰かと飲みたい

2017-03-21 17:41:06 | 丹下一の泡盛日記

祝日の月曜日はホールのお仕事。
久しぶりに夜遅くまでの本番となる。
面白いピアノの曲を聴いた。
なじみのあるよく知られたフレーズをいくつか展開させていくのだけど、クラシックの音の中にちょっとジャズっぽいフレーズが入る。
音がうねり、タッチが力強い。
叩き付けるような、一つ一つが「パーカッシブな」おと。
いくつかのフレーズは、聞いたことがあるような展開の仕方で。
これってロシアのピアノ曲にあるフレーズだったのか、どうか。
是非知りたいなあ。
キース・エマーソンがロシアのピアノ曲のフレーズに影響受けているのかどうか(^o^)
「管理人」に毛のはえたようなスタッフなんだけど、やっぱり本番は本番。
終わると誰かと一杯飲みたくなる。
この「誰かと」が本番の後の気分だ。
そういえば毎晩のように酒場でピアノを弾いて暮らしていたエリック・サティは片道3時間を歩いて店まで通っていた。
帰り道、歩きながら何を考えていたんだろうなあ。
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「バンコクナイツ」面白かった!

2017-03-21 00:20:11 | 丹下一の泡盛日記

昨日、ある「予感」のようなものにひかれ映画を見る。
黄金町にある映画館で、我が家からは二駅。
みたのは「バンコクナイツ」。
映画館で映画見るなんて久しぶりだ。
2008年にプレイバッカーズでタイのパヤオに出かけてワークショップとパフォーマンスをした。
あれから9年も経つのか。
と思いつつ。
驚いた。
3時間をこす長尺なのに、気がついたら終わっていた。
3時間を集中して見続けたなんて。
面白かったし、興味深い作り方だった。
映像も美しいしモーラムなんかも交えた音楽も素敵だ。
主演した日本人が監督らしいのだけど、この映画をどんな人たちが作ったのかに興味がわいた。

運河のような大岡川を眺めつつ久しぶりにチャオプラヤ―川を思い出している。
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