泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

あっというまに土曜日だ。。。

2011-12-17 08:01:10 | 丹下一の泡盛日記
日がたつのが速い。
色々あるのだけれど、とにかく今日はイーウーマン講演者養成講座。
これはとても楽しみにしている仕事のひとつ。
モチベーションの高い参加者と思いっ切り楽しい時間を過ごしてきます!
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プレイバッカーズ、今年の稽古終了

2011-12-12 10:21:36 | 丹下一の泡盛日記
昨日は、今年最後のプレイバッカーズの稽古。
グループの状態をニュートラルに保つためのワークを自分たち自身のために。
みんな「大人」だ。
そして、こういう作業を毎月やっていることでこのグループはゆたかさを維持しつづけている。
今年一年を漢字一文字で表すと、のお題。
自分は「直」。
出会いと別れが繰り返されたこの年。
直面し直球勝負で直行する一年だった。

ランチの後、みんなが自分の誕生日を祝ってくれた♪
このチームは(も)「家族」だなあ、といつも思う。
今年の忘年会は暮れも押し迫った頃に新しい「我が家」で行うことになっている。
あかるガーデンの野菜仕入れて、包丁といで、とわくわく。
食器も鍋もほとんどない中でみんなが喜んでくれるような料理を出すのは楽しみだ。
だって10年前までは散々やってきたんだもん♪

帰宅しておでんと熱燗。
酒と食べ物だけだと手持ち無沙汰。
うちにはテレビがないのでユーチューブ。
気になっていたデビッド・ボウイの25年くらい前のコンサートをチェック。
同じ曲を彼とアニー・レノックスでも。
アニー・レノックス、大好きなんだけど惚れ直しちゃうなあ、このライブ。

その後、渡辺えり子の対談集読む。
これはずいぶん前、お仕事に疲れ果てて旅に出るときに購入。あまりに面白くて成田から乗った飛行機の中であっという間に読了した。
三國連太郎や三輪明宏のことばはなんて示唆に富んでいるんだろう。
こういうことばたちが本当のごちそうだ。
ついつい読み進んでしまい、そして気がついたら布団で爆睡。

今日と明日はお芝居関係はオフ。
なのでたまった事務仕事をもくもくと。
開くのもめんどうな書類がいくつもあるが、まあ、仕方がない。
郵便局に銀行にコンビニも、か。。。
それに経理もほったらかしだ。
ああ、年末のんびり計画はどこに行ってしまったんだろう。。。
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ようやく一息

2011-12-08 22:27:07 | 丹下一の泡盛日記
気がついたら日曜にだった。。。

木曜日午後、娘2と久しぶりに会う。
フランクフルトのお土産など渡す。

中華でランチ。
「お腹すいてない」と言っていたのにばくばく食べる。
「ちゃんと食べてるのか!?」
「うん。大丈夫」。
でカフェに移動。
もちろんケーキをぱくつきながら。。。。
その後、一緒に買い物。

夕方、別れて帰宅。
ダンボールを開いて書類の整理。
ラッキーなことに探していた資料のDVDはすぐに見つかった。

なんか寒いのでちゃんと食べたいな、と包丁握る。
ほうれんそうのおひたしの海苔巻、大根と油揚げの鍋(昔金沢で食べて以来の好物)、糸こんにゃくのピリ辛煮、焼いたシャケ。

金曜日、朝からさくさく家の片付け。
荷物まとめて羽田空港へ。
小松から金沢市内へのバス中で、谷川賢作さんと合流。
金沢歌劇座でオペラ「高野聖」を観る。
オペラスクールのY君出演。
きれいなお姉さんに抱きしめられてるのをみて。。。。

その後「犀せい」でがっつり飲んだ後、ホテルの部屋でスカイプ。
ちょっと飲みすぎ。。。

土曜日の午後、オペラスクールのワークショップ。
初めて細かい稽古になる。
ぐんぐん伸びてゆく子どもたちにたじたじ。
みんな素敵だよ!

犀せいで振り返りの後、小松空港で炒飯を熱燗でかっ込む。
変な組み合わせ。
ぐらんぐらん揺れるフライトで羽田へ。

今日、日曜日はプレイバッカーズの今年最後の稽古。
今年は本当に色々あった。
震災以前から自分には大きな変化の年。
出会いと別れの年と言ってもいい。

ちょっと一息。
でも、机の上には書類が山盛り。。。。
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石丸だいこさんの振付、最高!

2011-12-08 11:42:23 | 丹下一の泡盛日記
この頃夜更かしが続いていて朝がちょっとしんどい。
それでもオフィスで働く人よりも遅く起きて風呂に浸かって茫然としてるんだから気楽なもんだ。
もっとも「その代わりに」ってことはたくさんあります。

引っ越しをすると事務手続きがたくさん。
もともとこういうことが苦手なうえに書類がまだダンボール箱の中だったり。
そんなことしてるうちにあっという間に出かける時間。
保谷のこもれびホールへ。

このホールの企画の市民ミュージカルに参加してもう4年目。
作演出・井村昂さんのもとで演出助手。

今日は名古屋から石丸だいこさん登場。ダンスの振付け。
石丸さんとは1991年の井村さん作演出の舞台で初めてご一緒した。
一目見て、他の誰にも真似できない素晴らしい動きとダンスに魅了された。
こんなすごい人がいたんだ! というのが正直な感想。
当時、彼女が在籍していた少年王者館をすっ飛んで観に行き、これまたすごい舞台だと驚いた。

少年王者館が彼女を主演にして製作した映画のDVDを持ってたりするし、その後、王者館を退団した彼女が主演した「市電うどん」は忘れ難い。
最近では、映画「デラシネ」で振付を担当しているが、もちろん女優としても素敵な人だ。

今回も振付を観ながら井村さんと笑いが止まらない。
自分たちとしては、これは「最高」を意味している。
もちろん参加者の「市民」があの独特の動きを会得するにはちょっと練習が必要。
ちょっと練習は必要だが「誰でもできる」動きで構成されている。
そして何よりも素敵なのは、過剰なエネルギーでぶつかっていくことが一番大事なところ。
決してテクニックで見せようとしないところが素晴らしい。
一生懸命な自分でいればいいのだ。
大いに学ぶべし。
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朗読夜会、今年も無事終了

2011-12-07 12:22:01 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は都内の明大前、キッド・アイラック・アート・ホールで朗読夜会。
シェイクスピアの「ペリクリーズ」。

2003年から始まった朗読夜会。自分は第2回、2003年10月17日から参加している。
この8年間あまりでキッドだけで35回と言うから34回出演。
来年からちょっとお色直し。
夜会じゃなくて昼も、とか色々企画があるらしい。

まあ舞台の方は、大黒柱の牧野久美子が欠席しているのをみんなでなんとか埋めましたってところだろうか。
これが自分にとって今年最後の舞台出演。
後はワークショップや稽古だ。
打ち上げの気分は、はや一年の振り返り。
震災後、自分にとってはじめての舞台がこの朗読会だった。
大きな変化が続いたこの一年。
振り返ると2カ月に一度はやってるこの会(キッドだけでなく春の山手の洋館や明治大学、夏の嬬恋でも)が節目節目の定点になってるような気がする。

プレイバッカーズも自分の「家族」でこちらの稽古も大事な定点。
自分にはたくさんの「家族」がいて幸せだ。

ワインをこぷこぷやって帰宅。
静かな夜。
だったはずが、なんかさわさわ。
あちこちで色々起こってる。
なんだこれは。
とりあえず今夜はこもれびホールで稽古。
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かながわ民俗芸能祭、無事終了

2011-12-05 18:29:19 | 丹下一の泡盛日記
昨日、きちんと起きて風呂に入り桜木町のはまぎんホールへ。
「2011 かながわ民俗芸能祭」の舞台監督。
昨年、担当させていただき即座に「来年も」とお声がけいただいた。
幸せな舞台で本当にうれしく、大げさではなく指折り数えるようにして待っていた。

8時集合が7時半には入口に到着。
なんか遠足に行く小学生みたいだ。

今年は昨年の評判が良かったおかげか整理券式のチケットに応募が殺到。
獅子舞3連発から沖縄舞踊へと続く流れは、プロデューサーNならではのもの。
満席のうえ、出演者も多く受付や場内整理のスタッフは大変だったことだろう。
舞台の方もそれぞれ本番直前に色々とあったが応援に駆けつけて下さったスタッフの力もあり、無事終了。
本当にほっとした。

打ち上げへ。
協会員の大学の先生が教え子をボランティアスタッフとして引き連れてきてくださり、若い素敵なガールズが宴席にたくさん来ているもんだからおじさんたちは大喜び。
それぞれ全員が一言。ガールズも。
なんかみんなしっかりしてる。
ちゃんと自分の感想を述べている。
自分なんか彼女たちと同じ大学2、3年生の頃なんておどおどしてろくに話もできなかった。

となりに座った学生がかなりいける口でくいくいとビールを飲みほしていく。
いいねえ。と思ってちょっと話したら中国語も勉強していて「徐福」がそのまま通じる。
すっかり盛り上がって(舞い上がってか!?)しまい、なんとなく3人の学生と一緒に2次会へ。
(もちろん男性は自分一人ではなかった)
無事終わった安心感もあり幸せな夜。

天女座で、あかるガーデンの人参の葉をみて「白和えはどうか?」と言ったら
料理人でもある大ちゃんが
「それ京都で食べたんですか?」。
「うん」。
「京都では柔らかいうちに摘んでしまうんです。これだけ育ったもんはてんぷらが旨いです」。
さすが。

で、今目の前にその人参の葉がある。
下のスーパーで鍋や油など一式購入。
てんぷらにしてみた。
旨い。
晩ご飯は、へぎそばと人参の葉、たまねぎのてんぷらに、あかるガーデンの里芋の煮っ転がし。
それにしても緩んで疲れが出たのか、眠い眠い眠い。。。



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さくさく動いた一日

2011-12-04 00:55:50 | 丹下一の泡盛日記
昨日の美味しい野菜料理のおかげでなんか体調がいい。
あ、酒も抜いたし。

今日はまず新宿へ。
東急ハンズでお買い物。
といっても細いロープ50メートルと黒ガムテープと。。。日曜日の舞台用。
その後、中野でシェイクスピア朗読会の稽古。
楽しい時間。

その後、東中野で東京シェイクスピア・カンパニーの小道具を担当して下さっている山下さんの展示会に顔を出す。
かわいくて不思議な怪獣たち。
自分と同世代かと思ったぞ。いえいえ30代です。

そして新宿の紀伊国屋で聊斎志異の下巻購入し、Yでスカイプ用ヘッドセット入手。
すばやく歩きさくさくと動く。
新宿で暮らしていた頃が甦る。
下北沢へ移動。

第0楽章の「fとゆらぎ」を観る。
プレイバックシアターでご一緒したことがある今井美佐穂さんが出演している。
以前、彼女がキングギドラになっているのも観たことがあるが、今回は「家族」のお芝居。
今の自分の心に響くなあ。。。
今井さん、辛抱どころからはじけたりしなびたり、幅が広い。
観てよかった。

飲まずに帰宅。
明日の準備。(ついでに6日の朗読会の準備も)
気がつけば1時だ。
明日の民俗芸能大会、仕事は大変だけど、内容がものすごく楽しみ♪
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あかるガーデンの野菜

2011-12-02 17:41:01 | 丹下一の泡盛日記
天女神楽団の女優あかるちゃんは、アングラ出身。
そして今も活躍する某劇団の創立者でもある。
今は「芸農人」を自称していて故郷の九州で畑で野菜をつくり、田んぼで米を育てている。
彼女の畑「あかるガーデン」の野菜をお願いしたところ本日、わいわいと賑やかな詰め合わせが送られてきた。

見るからに旨そうだ。
目に入ったラディッシュの泥を洗い落として齧ったら、コクがあって、入っていた2個があっという間に消えた。
こりゃいかん、とご飯を炊く。

久しぶりにちゃんと包丁握る。
サトイモは出しで煮つける。
春菊は茹でてすりごまであえておひたしに。
にらはあまりに旨そうなのでそのまま洗ってシーチキンとあえた。
その間に、美しいニンジンに「ひとにぎりの塩」、能登の塩をつけてこれも一本食べてしまった。

米と野菜と時々魚があれば、充分なのだ。
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お仕事の時間!

2011-12-01 21:45:31 | 丹下一の泡盛日記
昨日、久しぶりにこもれびホールへ。
とんと御無沙汰だったのだけど、駅前でのミーティングから合流。
そしてホールの稽古場へ。
慣れ親しんだ場なので、すっと時間に入っていける。
出演者のみなさんと一緒にストレッチ。
ちょっとなまってる(-_-;;

初めて本読みで通した(台本を最後まで声に出して読んだ)フィードバックもかねて講師陣でファミレスへ。
幸せな会話が続くということが全員のフィードバックでもある。
終電で帰宅。

ぼろぼろ状態で起きて風呂浴びて飛び出す。
今日は4日本番の「神奈川県民俗芸能大会」の打ち合わせ。
舞台の「打ち合わせ」というと1時間くらい話して「んじゃ、よろしく~~」というイメージを持つ人もいるかもしれない。
もちろん、ただ飲んで食べておしまいの打ち合わせもある。
今日のは、ちと違う。

午前中に演出家のNと舞台監督の自分がまず落ち合い、自分が事前に作成した各場面ごとの図面と彼の進行台本をもとに最終チェック。
主催団体である某文化財団のお部屋で担当者のお二人(彼らもサラリーマンだけどイベントのプロ)とホールの監督、MC担当の方などが集合。
全員去年と同じスタッフなので気心が知れていて、ちょっと同窓会的ないい雰囲気。
その中、演出Nが進捗状況と当日午前中のリハーサルの段取りを丁寧に説明していく。
細かい質問にも応えていく。
全員がこれを共有し、それぞれの下にいる人たちに責任持って伝えないといけないのだ。

「リハ終了後」からは、舞台監督の自分が引き継ぎ、本番の進行を細かく説明していく。
これはある種の「儀式」のようなものかもしれない、と思うこともあるがこれなくして本番はありえない。
全体進行終了まで1時間30分以上はかかっただろうか。

それからお客様の受け入れについて(外回り)の打ち合わせ。
ありがたいことにキャパの2倍以上の申し込みがあった。
当日の天気(気温)によっては開場時間を繰り上げたい。その場合の人員配置、など様々なシュミレーションで確認。
自分の下にも何人ものスタッフが手配されている。その人たちがまっすぐに動けるように塩梅するのも大事な仕事。

全体が終了し、事後整理で再びNと2人でカフェに。
打ち合わせによって変更になった台本のいわゆる「ト書き」を整理していく。
みんなが持つ台本のト書きはとても大事。
やりながら自分はちょこちょこと図面を作り直し、その場で演出Nに送信。
18時、事務処理は終了。やっぱり一日仕事になる。
プレイバックシアターは、やっぱりシンプルだから楽だなあ。

「いいよね?」と確認してワイン注文。
だっておねえさんが「ハッピーアワーで半額」って誘ってくれたんだもん。
そこから雑談絡めてもろもろ諸事情の話など。
こういう話をしていると「あ、そういえば!」と思い出したりして、また仕事が続く。

Nと仕事するのも話すのも楽しい。
民俗芸能を踏まえた歌舞伎や能などの話を共有してくれる人はもう彼ぐらいだろうか。
大げさに言うと、民俗芸能の本質を踏まえてきちんとイベント管理できる人は、もう日本では彼ぐらいなのではないか、とさえ思う。
まあ、彼は一応「学会の理事」みたいな肩書も持っている。
でも、彼の経験や才能、知識がもっと生かされてもいいのに、といつも思っている。

自分たちの先生も健在でその噂話などに花が咲く。
その瞬間にも「あ!」と思い出して打ち合わせになる。
どうもゆっくり進む自分のペースで申し訳ないのだが、おおらかに付き合ってくれるのもありがたい。

日曜日の本番が楽しみだ。
神奈川県の獅子舞が3本集合します。
明日は、久しぶりに「仕込み」の買い出しだ!
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