土曜日、台風が近づいている。
その気圧の変化(低下)を身体が教えてくれる。
仕事も稽古もキャンセル。
外にも出ることができず。
水や食料はたくさん。
停電に備えてご飯も炊いた。
朝ご飯。
都内が直撃された午後から夜にかけて家族やプレイバッカーズなどとも連絡取り合う。
「気圧下がって、脳が溶けそうだ」なんてメールも。
厚木在住のメンバーは家族で避難。
こんなことは初めてだ。
「劇団の機材は2階に上げました。火曜日の本番が心配」。
さすがの対応だ。
近くに住む女優夫妻に何かあったらいつでもこちらに、とメール出す。
風でマンションが揺れていて、あれっと思ったら地震だった。
川が溢れたり停電に見舞われたりすることはなく。
申し訳ないくらい我が家は大丈夫だったけど。
(古いサッシの隙間から雨が漏れてきて2時間ばかり対応していたくらい)。
子どもの頃の木造の家だったら、窓ガラスも薄くてかなり大変なことになっていたことだろう。
今回の大災害で気候変動を身をもって知ることになった。