泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

初日開きました

2011-02-25 13:19:28 | 丹下一の泡盛日記
小屋が寒い。楽屋も寒い。
知っていたけど、ちょっと辛い。
で、熱出した。油断したなあ。体力無くなってるのかなあ。
嫌だから何度かは測らない。
ふらつくから38度は越えてるだろう。

海外公演で体調崩したことあるけど、こんなに発熱して舞台立つのははじめてだ。
ま、初めての体験と思えば。
「そういうときの方が力が抜けていいもんだ」ということばを思い出す。

もちろん舞台の方はきっちりやった、つもりだ。
自分は隅っこにいるだけなのだけど、お客様の拍手が長く続いて驚いた。
小劇場でこんなに長く続く拍手はあまりないのではないか。

墓堀り、誉められた♪
「ほっといたら延々とやってるって感じ。ひょうひょうとしていて」
はい。あの歌、実は勝手に4番までつくってあるんです。
「やっと墓堀りって役がわかった気がした」。
そりゃ誉め過ぎでしょう。

終わるとさすがにくらくら。
で、もちろん初日の乾杯に。
さすがに一杯飲んで失礼する。マストメさんが心配して一緒についてきてくれた。
電車の中で意識失う。
かみさんが車で迎えにきてくれて、帰宅。
もうなんもせずに薬飲んでベッドへ。
パジャマを3回取り替えるくらいぐしゃぐしゃに汗かく。
ちょっとすっきり。

シャワーを浴びて着替える。
2日目の舞台に向かいます。
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