泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「桜の森」の稽古

2013-06-01 16:35:55 | 丹下一の泡盛日記
皆様、手紙へのお返事をたくさんありがとうございます♪

昨日は、荻窪で「桜の森の満開の下」の稽古。
ようやく「過去」から自由になって来ているのだけど、以前をご存知の方が見たらどうなんだろうねえ。
そして、安吾はやっぱり面白い。
というか、すごい。
シェイクスピア以外でこうやって大量の「言葉」に向い合う作業は久しぶり。
なんて楽しいんだろう♪

1997年に台本を持って動きながら朗読する試みをやった時には「台詞が入らないからあんなことしてるんかい?」とのフィードバックを頂戴した。この頃の朗読ばやりでそういう声が聞かれなくなってありがたい。
また20年くらい前に千賀ゆう子さんの語り「曾根崎心中」をやったときは(自分は篠笛! で参加)、「朗読なんて古い」と言われ、「いえいえ、きっとこれから盛んになる時代が来ると思う」とお話ししたこともある。

稽古の方は18時までに無事終了。
その後、今回は演出助手のぽんちゃん(水木菜花)と軽く飲む、つもりが、なんだか飲み過ぎ。
なのに頭は冴え渡っている(つもり)。
なんかへんだぞこりゃ。
帰宅してまた飲む。
自分以外の誰かが飲みたがっているのかもしれない。
やっぱり「桜の森」はコワい。。。。
ま、こういう目に会うってことは稽古がいいってことだあね!
コメント
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