泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

はじめて牌音が響いた夜

2008-09-15 10:33:57 | 丹下一の泡盛日記
 昨日は、大学時代からの友人中藪さん一家が遊びに来てくれた。かみさんの手作りピザ、あさりと豚肉のワイン蒸し、小エビソースのマッシュルームサラダにスパゲッティなどでワイン♪
 中藪さんは一緒に演劇科にすすみ自分は落ちたが彼は大学院まで行った。元は歌舞伎の「世界」を研究テーマにしていたが、後にそのルーツとなる民俗芸能の調査に従事、映像記録の専門家となった。

 映画館やDVDショップではあまり見かけないけど貴重な映像をたくさん製作し、数年前には毎日新聞社の映画賞も(チームで)受賞している。
 もちろん民俗芸能についての知識はかなりなもので、そしてそれを実際のイベントなどで生かす力はたぶん今の日本でオンリーワン、ナンバーワンの力だと思っている。
 数年前、東京駅の「まるきた芸能空間」というイベントで、誰も気がつかなかった幕の開く方向に真っ先に気づき、仕込み直前だったが事なきを得た、などそんな逸話に事欠かない。
 Cちゃんにも先日彼が製作した伊勢神宮のDVDを見せたばかり。

 だが昨夜は、民俗芸能の話は途中まで、彼の息子の希望で麻雀をすることに。そりゃあCちゃんに日本の生活の実際に触れてもらわなきゃね、ということで。
 自分は世の中に麻雀ほど面白いゲームはないと思っているが、この家で牌の音が響いたのは初めてだ。
 コンピューター・ゲームの麻雀が好きだったというCちゃんも実際に牌に触れるのは初めてとか。楽しそうだった。
 いずれ大学時代の仲間をよんで麻雀大会やりたいものだ。

 今日はこれから立川へ。果樹園での朗読会。空模様が心配だが、きっと大丈夫だろう。皆さまもぜひ!
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