泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

久しぶりの竹橋パレスサイドビル

2008-01-28 23:53:48 | 丹下一の泡盛日記
 7時に起きて大ママをおくる。外気温は0度。寒いねえ。
 クリーニング屋と銀行によって帰宅。回しておいた洗濯物を干しわんこさんぽ。お茶漬けかっ込んでパソ立ち上げる。
 今日は1時から「サヌカイト」の稽古なので時間がない。さくさく仕事して飛び出す。電車のシートに座って新聞を読む。気が緩んで座席で三田駅まで爆睡。

 神保町で稽古終了後、竹橋まで歩く。なつかしのパレスサイドビル。ここには毎日新聞社が入っていて、その出版局で長い間アルバイトしていた。最初の10年は9階に仕事場があり、こんな寒い冬の朝には窓から日光がまで見えることもあった。
 このビル内にはATM、郵便局、歯医者、耳鼻科の医者、本屋なんかもあり、仕事中に抜け出してあちこちに。
 大分雰囲気が変わったが懐かしいご飯屋さんもたくさん。しかし、けんちんそば650円だったのが900円になってるぞ。。。

 この職場で自分は毎日新聞はもちろん朝日、読売も毎日丁寧に読んでいた。(担当が国際だったので国際情勢を中心に)3紙の記事がそれぞれ全然違う表現になっていることにすぐに気がつき、社説も時には正反対の主張になっていた。
 新聞(報道)は主観的なもので、客観的な報道はありえないと知った。また誰かが意図して情報を流しているだろうことにも気がついた。そこで英字新聞も眺めはじめると、これもまたものすごく違いがある。
 
 今は毎日と日経をとっていてやはり毎日目を通している。時間に余裕のあるとき、この2紙を比べ読みするのもひそかな楽しみである。
コメント
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