たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

バス路線の危険箇所の意見交換会

2016年10月28日 | 私の議員活動

 10月24日(月)の午後は、アルピコ川中島バス労組と会社、長電労組と会社とともに、長野建設事務所と長野市建設部の担当者に出席いただき、バス路線の危険箇所の意見交換会を行いました。
 これは、私鉄県連が二年に一度行っている「バス運転手から見た道路危険箇所調査」により、二年に一度は県や市の担当者に実際にバスに乗っていただき現地調査を行っていますが、昨年11月に実施した折りに中間年においても、改善・改良状況や新たな危険箇所等について意見交換することとなり、行われたものです。
 意見交換では、昨年の要望箇所の進捗状況や新規要望箇所への対応が話し合われ、県や長野市担当者からは新規要望についても前向きな姿勢が示されました。
 要望箇所の協議が終わった段階で、アルピコ側からは、今年の4月1日に施行された障害者差別解消法による「不当な差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供」に関し、この間実際にあった事例とバス事業者の苦悩が報告され、バリアフリーなバス停の道路整備など行政支援の要望がありました。 また、長電バスからは、廃止した長野電鉄屋代線の代替バスのルートで、松代地区の方から、狭い道路を通るので危険であり迷惑しており、訴訟も考えている等の苦情の電話があり困っていると等の相談もありました。
 私は、今回の意見交換会を踏まえ、今後、危険箇所が出来るだけ早く改善するよう努力するとともに、障害者差別解消法による交通事業者への県の対応や、屋代腺代替バスの住民理解に意を持って取り組んで行く決意をしました。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ
日本ブログ村のランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願いします。