11月25日(水)は、長沼地区住民自治協議会による長沼地区の千曲川左岸堤防の県道バイパスとしての整備に関する、長野建設事務所と須坂建設事務所への陳情が行われ同席しました。
この要望は、堤防道路が長野市長沼と小布施町境が千曲川河川事務所の河川管理道路で通行禁止としたため、長沼地区内集落の中心を通る県道村山豊野停車場線が狭隘な道路であるにも関わらず、多くの車両が速度を落とさず抜け道として利用することとなり、小学生や高校生、地区住民から危険であり改善して欲しいとの要望があり、数年前から行って来たものです。
この要望に対し、長野建設事務所の山岸所長は、「県道として広域的にどんな形が良いか検討したい。千曲川河川事務所と協議し改良計画を立てたい。」趣旨のお答えを頂きました。
また、須坂建設事務所の藤池所長は、長野建設事務所と一緒に対応していきたい趣旨のお答えを頂きました。
この要望については、ここ数年来行われてきましたが、千曲川河川事務所の前向きな姿勢が得られたことから、今回の陳情では県道バイパスとしての整備に向けて、大きな前進があったと思います。
ただ、このこの取組について、完成した場合の交通安全対策等について、地元同意も問われることから、地元調整の課題も含め今後も要望の早期実現のため対応して行きたいと思います。
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