2月6日(金)は、2月定例県議会に向けて会派の団会議、総務企画警察委員会、入札制度研究会役員会など多忙な一日でした。
この内11時から行われた入札制度研究会役員会では、昨年2月議会で全会一致で制定された「契約に関する条例」により策定された「取組方針」を踏まえ、今後、建設事業者やそこに働く方の労賃等を適正に向上させるためには、失格基準価格を引き上げることが必要と役員全員が判断し、その後、11時45分から阿部知事に要望書を提出しました。
要望書の趣旨は、「公共工事等の品質確保のため、担い手の中長期的な育成・確保のため適正な利潤を確保できるようにすることや公共工事等に従事する者の賃金その他の労働環境が改善されるように、更に失格基準価格を引き上げるよう要望します。」というものです。
この要望に阿部知事は、「問題意識は皆さんと共有している。失格基準価格についても、しっかり歩みを進めて行きたい。」等と答えました。
この課題等については、2月10日に「契約に関する条例」に基づく契約審議会が開催され県側が考えが示され審議される予定です。
なお、この日は、昼食休憩中、2月議会に提案される副知事人事について知事から打診を受け了承しました。
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