3月17日(金)、昨日は議会にて一般質問がありました。実施したのは5人(順番→井奥氏、私、森氏、石﨑徹氏、坂辺氏)。
昨日、私がさせて頂いた一般質問の内容は以下の通り大きく分けて3点(質問主旨をカッコ内に記載)。
1.山陽電鉄高砂駅前開発について(いつまでも変わらない高砂の象徴、任期中に軌道に乗せてほしい)
2.若者夫婦が定住する施策提案(教育レベルの向上、公園の充実、通勤通学路危険個所の積極的な削減)
3.『公共施設等総合管理計画』について(その必要性、市民満足度への対応、いつまでに計画を作るのか等)
先ず最初に私は、この度『広報たかさご』が兵庫県のコンクールにおいて広報誌部門での企画賞、組み写真部門での努力賞を受賞されたことに対しお祝いを申し上げました。確かに最近の『広報たかさご』は限られた予算の中での工夫が感じられるし、「読んで頂こう」との気持ちが感じられる紙面になっている様に思います。感謝です。
[『広報たかさご』(3月号)の表紙です]
閑話休題、一般質問についてです。
先ず1番の山陽電鉄高砂駅前開発について、何故過去何度も開発計画が持ち上がっているのに実現されていないのかを総括的にお応え頂きました。これについては地権者がまとまらなかった等の他、色々な事情がある様ですし、今そのことを追求してもどうにもならないことなので再質問はせず、「今後」に焦点を当てました。
[今年2月、私の後援会会報配布時の駅前風景。この背中側の飲食店が並ぶ街並みは何十年と変わっていません]
現在は、既にこの駅前再開発に向け庁内で委員会が立ち上げがっているのですが、それだけであれば過去取組んできた内容とそれ程変わるものではなく、私は「山陽電鉄高砂駅前の状態は、いつまでも変わらない高砂の象徴の様に思われることから、登幸人現市長の任期中に開発を何とか軌道に乗せて欲しい」旨のことを改めてお願いしました。
2項目目の[若者夫婦が定住する施策提案(教育レベルの向上、公園の充実、通勤通学路危険個所の積極的な削減)]これについては、教育レベルは成績で兵庫県下でもトップクラスにすることが若者夫婦の定住になると考えるので、それを目標に掲げて実績を上げればどうか、というもの。また公園の充実は、市内面積は小さいが海、山のある高砂市、その両方に公園があるのだから、来た人が「良い所だな~と思える空間つくりとしての遊具の充実」を訴え、通勤通学危険個所の積極的な削減では、交通事故が非常に少ない街にし魅力の1つとすべく、通勤通学時間帯に(人から聞くのではなく)実際に現場を見て危険個所をピックアップし、期限を決めて安全策を必ずつくるという形にすべき、と訴えました。
この[一般質問]という機会は議員が行政に様々な視点で意志を伝える場であるのですが、40分の中で現実を変えて頂くことは中々難しいところがあり、継続して同じことをあらゆる場面で訴えていかないといけないと思っています。
週末前に[一般質問]を終え、少しほっとしています。皆様も3連休の週末、ゆっくりとお過ごしください。では良い週末を(with smile)