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たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

精神に障がいを持つ子どもの親の悩み

2014-11-20 06:12:14 | 日記

概要:精神に障がいを持つ子どもの親の勉強会に参加。親が歳をとった後の子どもの人生を心配する切実な悩み、「親身になって」も含め、自分に何が出来るのかを考えさせられる勉強会となりました。

解説)11月19日(水)、通常通り出社。その後は早々に会社を出て、一件用事を済ませた後、14時~子どもが精神に障がいを持つ親に対する勉強会(於:高砂市立中央公民館)に顔を出させて頂き、夕刻に議員控室へ。

 昨日の勉強会。障がいを持つ子どもを育てることの苦労は当事者でないと分からないとは思いますが、大変な苦労を伴うことは間違いないと思います。昨日の勉強会でも、子どもの様子と薬の量、親子の関係のつくり方、グループホーム等など色々な質問に講師がお応えされていましたが、やはり一番切実なのは、親が歳をとって面倒を見れなくなってからの子どもの人生への心配です。

 障がいには、知的障がい、身体の障がい、そして精神の障がいがあると思うのですが、恐らくどの障がいであっても、親としては自分が歳をとった後の子どもの人生に対する心配が一番ではないでしょうか?

こんな時に心に浮かぶのが「親身になって」という言葉。当事者ではない自分がどれ程、このご両親の気持ちになれるのか、また障がいをもつ子どもの気持ちになれるのか、まさに”親の身に”なろうとしても、中々そこまではたどり着けないとは思いますが、何でもやはり「親身になって」考えると、アイデアや思考が、ぐーっと深まる気がします。様々な課題について、この姿勢は絶対に必要ですよね。

勉強会には10数名が参加されていましたが、切実な思いが伝わってくる中、自分の役割として何が出来るのか、本当に考えさせられる勉強会でした。

 


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