たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

要チェック 自分の常識

2014-11-13 05:44:56 | 考え方

概要:組織にいるとその組織の常識こそが世間の常識と思いがち。市民の常識、議員の常識、そして自分の常識、の位置を時々客観的に感じることも大切ですよね。

解説)11月12日(水)、朝9時~【議会運営委員会】に副委員長として出席。その後は来客対応の後、議員控え室にて『たかお治久後援会会報(NO.16)』の原稿作成に集中し、何とか原稿を完成させました。

昨日の【議会運営委員会】では、政務活動費のあり方について、現在予定している非公開の代表者会議で行うべきか、代表者会を開催しそれなりのたたき台をつくった後、公開の議会運営委員会で行うべきか、等について話しあわれました。

結論は、先ずは代表者会にて「それなりのたたき台をつくってから」、ということになりました。

昨日完成させた後援会会報でも、私の無所属期間の政務活動費の使用実績を掲載させて頂きましたが、併せて「市民の感覚と議員の感覚にズレはないか」という事についても記載させて頂きました。

人はその組織に何年も居ればそれだけでその組織の常識こそが自分の常識になってしまうものだと思います。そしてそれが別組織では非常識であっても気がつくことすらも無いことがあります。気をつけなければなりません。

政務活動費については、野々村竜太郎元兵庫県議会議員のことを契機に全国的に見直しがされ、その結果あちらこちらで世間では非常識と思われる実態が発覚し始めています。

この件についても、古い議員の方々の中には「昔っから大丈夫やった」と言われる方もおられるかも知れません。所が昔は大丈夫だったことが今は駄目、なんてことはあちらこちらで起こっていること。

時には自分の行動、考え、常識が”現代の”世間の感覚の中のどの位置にあるか、軌道修正するか否かは別として、客観的に見ることも大切ですね。

余談:もう20年も前のことになりますが、「鷹尾さんって常識の範囲が広いですね」と言われたことがあります。今となっては真意の確認のしようもありませんが、当時は「寛大な人」との印象なのだろうと受けとって喜んでいました。これも常識の範囲が広い所以でしょうか?

 

 


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