概要:滋賀県にて研修に参加。箕面市長の講演「人事・給与構造改革」に感銘を受けました。
解説)11月5日(水)、政務活動費を使って昨日から滋賀県にある研修センター(全国市町村国際文化研修所 下の写真)に来ています。目的は「地方分権の動向と自治体の行政改革」という研修を受講するためです。
午後13時から始まったカリキュラムは以下の2つ。
1)地方行政の現状と課題(by総務省自治行政局行政課長 宮地毅氏)
2)箕面市の人事・給与構造改革の概要(by倉田哲郎箕面市長)
昨日の講義で特に印象に残っているのは、2)のテーマで現役市長としてお話をしてくださった倉田市長の公務員さんの人事・給与構造改革の内容。
簡単にいえば、「年齢と処遇の一致」から「責任と処遇の一致」へ給料表を大きく転換し真に頑張る職員さんが報われる公務員制度の実現、です。
現在すでに試行期間中で、本格導入が目の前に迫っており、職員の過半数が賛成しているとの話。この件は今後も真剣に勉強し何らかのアプローチをしたいと考えます。
本日も同じ場所で講義やグループディスカッションを行います。