アキバでイベントがあり、午前中からその取材。
吉祥寺もそうだけど、ほんとに人が多いなあ、と。
イベント会場で取材しつつ、
関係各位の人たちに挨拶をしたりする。
午後は仕事場に戻るため、JR総武線に乗る。
アキバのホーム内にあるミルクスタンドで、
腰に手を当ててコーヒー牛乳を飲もうと思ったら、
すぐ電車が来たので、慌てて飲む。
急いで電車に乗ったのだけど、手は腰に当てたままだったという。
アキバでイベントがあり、午前中からその取材。
吉祥寺もそうだけど、ほんとに人が多いなあ、と。
イベント会場で取材しつつ、
関係各位の人たちに挨拶をしたりする。
午後は仕事場に戻るため、JR総武線に乗る。
アキバのホーム内にあるミルクスタンドで、
腰に手を当ててコーヒー牛乳を飲もうと思ったら、
すぐ電車が来たので、慌てて飲む。
急いで電車に乗ったのだけど、手は腰に当てたままだったという。
訳あって吉祥寺を徘徊する。
東急百貨店のところを
左に曲がって歩いていたら銭湯を発見。
いや。別に銭湯に来たわけではないのだけれど、
晴れた空に栄える煙突を見て、
ひどくそそられる土曜日。
デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督
「アンダー・ザ・シルバーレイク」を見る。
シルバーレイクとはLAの東北部にある地名で、
かつては俳優とかミュージシャン希望の若者が
部屋をシェアするような街で、
日本で言うと高円寺とか下北沢みたいなところだったと、
町山智浩さんの本に書いてあった。
現在はすっかり高級化したみたいだけど。
そんな街で起こる謎の失踪事件と、
それを追うアーチスト志望(でも何もしてない)の青年の
周りで起こるヘンテコな事件の数々。
謎が謎を呼ぶ展開だけれど、
そのわけがわからないところを楽しむ映画とも言えそう。
何者にもなれない主人公のモヤモヤしたものを可視化して、
ホラー風味を加えると、
こんな世界になるのかなあと思ったりする。
アンドリュー・ガーフィールド演じる主人公サム。
この男は、とにかくヒマである。
向いの部屋に住んでいるキレイな女の子がいきなりの失踪。
時を同じくして起こった大富豪の行方不明事件と
シンクロしたと思ったら、怪しい女たちがサムの周りに
現れて誘惑しつつ、意味深な暗号や記号を残していく。
サムはヒマなもんだから、
妄想を膨らませながら、どんどん謎解きにのめり込んでいき
気がついたときには、この世のどうにもならない奥底に
落ちていってしまう。アーチスト志望なんだから、
ちゃんと目的を持って努力するとか、改心して真面目に
働くとかすれば、こんな悪夢を見なくても済むのになあ。
と思いながら、サムと一緒に落ちていく観客もヒマなのかもしれない。
往年のハリウッド映画への偏愛と、
現実と妄想が入り交じる展開は、デヴィッド・リンチ風味というか。
怪しい女たちを尾行する主人公の姿は、
ヒッチコックの「めまい」、
あるいはデ・パルマの「愛のメモリー」そっくりで
流れる音楽もバーナード・ハーマン的というか。
とかなんとか、
鬼の首を取ったかのようにああだこうだと言う
口うるさいシネフィルはきっとヒマなんです。自分か。
大阪取材に行ってきました。
新大阪からJR京都線で摂津富田という駅で降りる。
なかなか良さげな店があったりして、
ほほお。コレはもうアレじゃ。
お好み焼きと麦のアレでチンボツじゃあ、
と一人盛り上がるけれど、
そうだ、取材に来たんだったと気を取り直す。
このあたりは、6月にあった大阪北部地震の
震源地に近く、屋根瓦が落ちたり、
壁に亀裂が入っていたりする家屋がけっこうある。
東京にいると実感はないのだけれど、
かなりひどい地震だったというのがわかるというか。
実際、取材のときに地震のことを聞いたら、
みなさん口々に「怖かった」「余震がつらくて」
「眠れなくなった」という話が出たりして、
能天気にチンボツするつもりだった自分はバチ当たりの極み。
先日出した企画が通ったとの連絡が。
この企画が立ち上がると、
雑誌関係の仕事が3誌同時に動くことになるんだな。
まずは取材依頼をしなきゃ。
それはさておき、原稿が終わらない。
明日は大阪まで取材なので、それまでに書き終わるだろうか。
帰りの電車で取材のための資料本を読む。
その本に書かれている諸問題というか、深刻な事例に
思わず引きこまれてしまう。が、深入りするのは明日にしよう。
行きの新幹線で読み込めばいいだろう。うん。
宿題をたくさん残したまま。寝てしまいました。
やらなきゃ、でも眠い。ああ寝ちゃった。
というときの睡眠の心地良さというか、背徳感というか。
あらら。ほんとに目ざといんだから。
せっかくハムカツパン(400円)を食そうと思ったのに、
そうやって、じーっと見つめてもあげませんからね。
しっしっ、あっち行って。
どうして宇宙人(岡本太郎デザイン)って
焼きそばとかハムカツが好きなんでしょうね。
今日も朝から原稿書き。
懸案の原稿6ページは何とか書き上げる。
でも、D誌の原稿はなかなか進まず。
とにかく淡々と書くしかないわけで。
焦ってはダメよ、自分。
ニュースで、来年の秋から消費税が10パーセントとな。
ということは、180円のカップ焼きそばが198円で、
220円の麦のアレが242円。うーん。わかりやすい。
ってそれだけしかメリットがないというか。
ほんとに福祉とかインフラ整備に使うんですか。
兵器とかバカスカ買うんじゃないでしょうね。
安倍さん、利益誘導ばかりの政治はダメよ。
明後日、大阪に取材に行くのだけど、
資料本を買わなきゃと思い、書店に寄って
その本を見つけたのだけど、
表紙を見て、どこかで見たなあ、と。
よくよく考えたら、仕事場の自分の机の後ろにある
本棚の中にあったという。しっかりしなきゃダメよ。
ジャン・ルノアール監督「恋多き女」を見る。
20世紀初頭のパリが舞台。
財産が底をついた美貌のポーランド公女が、
将軍や公爵、富豪たちを手玉に取りながら、
ついには、フランス国家そのものを動かしてしまうラブコメディ。
見ているこちら側も振り回されるほどの
スラップスティックぶりにただ驚くばかり。
歌って踊って、そして恋愛して。
それ以外に人生で大切なことなんかない、
というような登場人物たちが、バーグマンの周りに
入れ替わり立ち替わり現れて、狂乱の限りを尽くす。
そんなシーンをたたみかけるように見せられると、
ものすごい多幸感が押し寄せてきて悶絶しそうだ。
当時、ロッセリーニ監督と
「ストロンボリ」とか「イタリア旅行」といった、
やさぐれた映画(褒め言葉です)ばかり撮っていたバーグマンは、
このゴージャスかつ洗練された大作コメディで、
実に楽しそうに演じているように見える。
ジャン・マレーとかメル・ファーラーといった美男俳優を
はべらせているところなど、本来持ち合わせていた大女優のオーラが。
あたい、ホントはこういう映画が似合うんだから。
ルノアール監督、あたいのいいトコ、
ちゃんとわかってるじゃないの、
と言いたげなドヤ顔(褒め言葉です)が実に美しい。
誕生日祝いに、
うなぎをご馳走してあげてももよろしくてよ。
とツンデレなお誘いを受けて、
いえいえそんな、うなぎなんて恐れ多いですよ。
アナゴとかドジョウとかでいいですから。
細長い魚ならなんでもいいですから、と恐縮しつつ、
牛込にあるそれはそれは庶民的なうなぎ屋さんに。
店内はお客さんで一杯で、かろうじて空いてたテーブルにすわり、
麦のアレをいただきながら、40分ほど待つ。
たいへん美味でした。
肝吸いもお新香も申し分なかったです。
普段、うな丼のタレ味の焼きそばを食して
悦に入っていた自分は堕ちるところまで堕ちていたけれど、
焼きそばだけが食い物ではないんだと再認識。
ごちそうさまでした。
そのあと別の人から
誕生日プレゼントということで、本をいただく。
そうか自分はこういう方向性もあるんだと
思わせてくれて、なかなか示唆に富んだセレクトだと。
どうもありがとうございました。
今日ぐらいはいい思いをさせちゃるけんのお、
明日からは覚悟せんかい、わかっとるんか、あん?
と神様に言われているような。
帰りの電車でiPodをランダムアクセスで聞こうとして、
流れてきたのがビートルズの「ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」。
幸福は撃ったばかりの銃なんだ、とジョン。
夕方から新宿で取材。
とある作家さんの話をいろいろと。
オフレコな話の方が面白いのは
インタビューの常だなあ、と。
仕事場に戻って、しばし呆けていたら、
新規の仕事の案件のメールがあり、
クライアントさんと電話であれこれと相談。
けっこう難儀な企画のようで、
結局、結論は出ず。そうは言っても週明けには
何らかの指針を出しますから、と担当のK氏。
帰りの電車で町山智浩さんの
「トランプがローリングストーンズでやってきた」(文春文庫)
を読む。アメリカのトンデモな連中のやらかしぶりに苦笑。
ヴィン・ディーゼルが実は
アフリカ系だと書かれていて、驚く。
あのスキンヘッドに髪が生えると
アフロになるらしい。そうなのか。
そうは言っても、実は、
ヴィン・ディーゼル
ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)
ジェイソン・ステイサム
の区別があまりつかないのです。
3人ともスキンヘッドで強面ですよね。
シネフィルの皆さん、教えて頂戴。