Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

雨ニモ負ケ、風ニモ負ケ

2010年07月29日 | やさぐれ男のつぶやき
早朝、豪雨の音で目が覚める。
洗濯物を干しっぱなしだったのに気がつき、
慌てて取り込もうと思ってベランダに出たら、
すごい風と雨で、自分も吹き飛ばされそうになってしまう。
幸い、洗濯物はさほど濡れていなかったが、
自分はもうびしょ濡れ状態でてんやわんや(死語)。

午前中はL誌の編集会議に出て、企画の話。
雑誌のコンセプトと読者層に合った企画でなければならないし、
加えて、自分が会いたい人にインタビューできるのが
いちばん理想的な展開なのだけれど。

仕事場に戻って、秋(冬かも)に出す本の件で、
ライターさんとカメラマンさんと打ち合わせ。
そのあと、これまた別件で中野坂上に移動して、
10月に出す本の話をしに行く。
雨はかなりおさまってきたのだが、
中野坂上の交差点には高層ビルが立ち並んでいるのもあって、
強風に襲われて、差していた傘が破壊寸前となってしまう。

やさぐれながら仕事場に戻る。
残っている仕事に愕然としながら、あとは明日でいいや、
と言い訳をしながら帰途につくのでした。

ということで、ディランの「ハリケーン」を張っておきます。
ハリケーン・カーターという無実の罪で牢獄に入れられたボクサーの
ことを歌っているのだけど、いてもたってもいられらなくなる。
そんな切羽詰まったメッセージソングです。たまらなく格好いいですな。

</object>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その執行の瞬間は

2010年07月29日 | 日々、徒然に
千葉法相が死刑執行のサインをしたとのニュースが。
死刑廃止派の法相が執行に踏み切った真意がよくわからない。
信念を曲げてまで執行した理由として
死刑に関する根本からの議論が必要だと改めて思った、と。
それって、とりあえず執行を経験してから考え直そうということなのだろうか。
ともかく死刑制度の是非を国民に問いかける、いい機会になったことは確かだ。

執行に立ち会ったとのことだけど、
その様子をもっとメディアに語ってほしい。
刑場の取材の機会を設けるとのことだが、
ぜひとも実現してもらいたい。

みんな裁判員になる可能性があるわけだし、
死刑の意味をよく考えることは悪いことではない。
人殺しは死刑になって当然、と言うだけで、
そこから先が思考停止にならないためにも。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする