Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ルート181から見えるもの

2006年09月18日 | 中東のことを考えたりして
とあるジャンルに深く興味を持ち、
絶えず、情報をキャッチし、
状況をウォッチしている人をマニアと呼ぶとしたら、
僕は映画とB級グルメのマニアである。

あともうひとつ、最近加わったのだが、
実は、中東情勢マニアなのかもしれない。
日本から遠く離れたイラク、イラン、イスラエル、
そしてレバノン、シリアなどの情勢が非常に気になるのだ。

そんな中で見た、『ルート181』という映画。
これは、47年に国連決議により、
イスラエルとパレスチナの間に引かれた境界線となった、
181号線という国道を、南から北にクルマで移動するロードムービーだ。
そこで出会う、ユダヤ人、パレスチナ人、
兵士、子供、囚人、移民、外国人労働者。
それぞれの人たちの顔、動作、怒り、笑い、涙、主義、主張が
カメラに映し出され、それをひたすら見続ける。
上映時間は4時間30分。休憩が二度入る長択。
まったく飽きない。ひたすら見続けることのできる映画だ。


ルート181(2003)

※すみません、続きは追って書きます。しばしお待ちを。

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