Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ひなびた者への祈り

2018年08月20日 | 日々、徒然に

羽田からANAで鳥取空港へ。

着いた途端、江戸川コナン君がお出迎え。

青山剛昌先生の故郷ということで

空港の名前は「鳥取砂丘コナン空港」となっていた。

わかりやすいというかなんというか。

境港市には水木しげる先生の記念館もあるし、

鳥取はマンガ絡みの観光地が目立つようで。

 

 

取材先は、コナン空港からバスで40分ほどの

ところにある倉吉という街で、

室町時代に城下町として形成されたのが始まりらしい。

江戸時代には武家屋敷が颯爽と並び建てられ、

交通網の要衝として栄えたようで。

当時の街並みが残されていて、白壁の土蔵と、

その脇を流れる小さな川が、なんとも風情たっぷり。

 

 

街並み自体はこぢんまりとして、

小一時間でひとまわりするぐらいの規模。

歩いたのが日曜の夕方ということで、

軒並みお店は閉まっていて、開いているところはごく少数。

いかにも怪しい中華屋があったので、そこに入ろうと

思ったのだけど、すんでのところで回避。

 

唯一まともそうなお店に入って、

同行のカメラマンTさんと、餅しゃぶなるものを食す。

しゃぶしゃぶのアレです。肉の代わりに平べったい餅を

鍋にくぐらせて食すのです。けっこう美味。ダシがいいのかな。

麦のアレは、おそらく飲まなかったのではないでしょうか。

ただ、死んでも飲まなかったかと聞かれると、

絶対100%ありえない、というわけではない。

あくまで仕事ですから。取材で来てるわけですからね。

と、どこかの政治家のような言い訳をする山陰の夜。

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