Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

そのくせ飢えていたテンダネス

2019年10月13日 | たまには音楽でも

スピッツの新譜「見っけ」を聞く。

前作「醒めない」が出たのが16年だから3年ぶり。

もうそんなになるのか、と毎回新譜が出るたびに言ってますな。

今作も快調というか、相変わらずゆるやかな進化を続けていて、

台風のダメージを癒やしてくれる好盤。

 

 

全曲、印象に残るのだけど、

 

02_優しいあの子

は、言わずと知れた朝ドラ「なつぞら」の主題歌。

半年間ずっと毎日聞いていたので、

おそらくスピッツで最も多く聞いた曲になるだろう。

いい曲なのかどうかはあんまりわからない。

 

04_ラジオデイズ

ラジオへの愛を歌い上げているというか、

やっぱりこの人たちって、音楽が好きなんだなと。

 

10_まがった僕のしっぽ

スピッツの曲でフルートが鳴るのは

珍しいと思う。「優しいあの子」より

開拓者精神にあふれていると思ったりする。

曲調はまったく違うんだけど、

大滝詠一「さらばシベリア鉄道」を聞いたときの

印象に似ているというか。

 

08_YM7!D

「やめないで」という意味らしい。

ギターのフレーズがかっこよくて、この感じどこかで

聞いたことあるなあと思っていたら、

山下達郎だとツイートをしている人がいて、

なるほど。ありがとうございます。

あと変な歌詞を書くなあと思う。草野マサムネ。

大滝詠一とか山下達郎とか。

ナイアガラな人たちへのオマージュがあったりして。

 

12_ヤマブキ

「監視カメラよけながら」

「陳腐とけなされても」

「へへへと笑ってみた」

といった歌詞に反骨心が見え隠れして

ライブで盛り上がりそうな高揚感もある。

ツアーが始まるので、ぜひナマで聞きたいなあと。

 

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