Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

突然の訃報

2007年09月05日 | 映画など
佐藤真監督が亡くなった。
『阿賀に生きる』『Self and Others』『花子』
『エドワード・サイードOUT OF PLACE』などの作品群が頭に浮かぶ。

ドキュメンタリー監督としては、
『ゆきゆきて神軍』の原一男監督に匹敵する実力の持ち主で、
いつか取材したいと思っていた人だ。
インタビューが可能だったタイミングもあり、
なぜ、あのときしなかったのかと後悔。
そのうちお会いできるだろうと思っていた。後悔先に立たず。

『阿賀に生きる』の、
あの第二水俣病に冒された老人たちの幸せな顔。
あれは映画の奇跡のひとつだと思っていた。

会いたいと思った人には会わないと駄目だ。

 阿賀に生きる(1992)
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ブッシュはやさぐれてないと思う

2007年09月05日 | 日々、徒然に
鍼のおかげで、かなり体が楽になった。
その勢いで原稿を書いたり、電話で打ち合わせをしたりして、
夕方は銀座のとあるホテルで取材。

大統領暗殺』という、
ブッシュ大統領が暗殺されてしまう、
フェイクドキュメンタリーを作った、
ガブリエル・レンジ監督に話を訊く。
イギリス出身の紳士であった。

こちらの質問ひとつひとつに、
誠実に言葉を選んで(英語だが)答えていただく。
通訳さんが入るので、インタビューの内容は通常の半分の量となる。
今日は40分ぐらいだったので、実質20分か。短い。

そんなジレンマを感じつつ、終了。
カメラマンさんに「ちょっと呑みにいきますか?」と
お誘いを受けるが、仕事があるので、断念。うう。

明日と明後日に一本ずつ原稿の締切がある。
鍼の効果で、何とか乗りこえられると思ったら、
今度は歯が痛くなってきた。一難去ってまた一難。
先週、詰め物が取れた影響だ。
明日M歯科に行く。それまでの辛抱だ。

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taco, the hedgehog

2007年09月05日 | 満身創痍な
F接骨院に行く。
マッチョなT先生は、僕の顔を見るなり。

「腰ですね」とひと言。
わかるのか。僕のこの腰が。

僕の腰に容赦なく何本もの鍼を打つマッチョなT先生。
ずーん、という衝撃が体中に広がる。
痛いというか、重いというか。微妙な不快感。
首、肩、背中などにも複数の鍼が打たれ、
ハリネズミになった気分で、しばらくじっと我慢する。

「どうですか。楽になりましたか?」
と笑顔(でも目は笑ってない)のマッチョなT先生。
なんとか、と曖昧な笑顔(でも目は笑ってない、たぶん)でこたえる僕。

今日も夕方から取材だ。頑張ろう。
鍼の効果は…まずまずかな。


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