八王子

昨日は八王子京王プラザホテルでの佐藤光政ランチタイムショーだった。
八王子では、我が弁護団の一員、飯田美弥子弁護士が立候補している。応援に来て欲しいと言われたが、その機会がないままにランチタイムショーに行くのは申し訳ない思いだった。
水戸からは、宇野家の皆さんなどと、連れ合いも一緒。
これで２０回目の八王子ランチタイムショーだが、思えば、連れ合いと結婚する前に行ったのは、まだ２回目だったことになる。満員の客席から舞台に呼び出されて挨拶したのも懐かしい京王プラザホテルだ。
あれから１８年、客席を埋める年齢層も上がり、何時まで続くか判らないが、ランチタイムショーが開かれる限りは行きたいと思っている。

何があろうとも

中国共産党の大会報道を見ていたらば、不正処分が１５０万を超えているとあった。
これを、中国は不正が横行していると見るか、中国は不正を許さないと見るかは、その人の見識次第だろう。
日本には不正はないだろか。
森友、加計問題に絡む政治家である安倍晋三と昭恵や羽生田、それに佐川国税庁長官に代表される役人。女性に薬を飲ませてレイプした山口敬之と、その逮捕を阻止した警察庁幹部の中村某。
東芝の不正経理や神戸製鋼のデータ不正、日産自動車の検査問題なども、これが中国ならば処分されていないだろうか。
山口敬之は死刑に。多分、中村某も厳しい判決を受けていることだろう。
ものを見る眼が歪んだ産経新聞などは、安倍晋三一派の犯罪行為を追及する朝日や毎日、東京新聞などを批判して事実を歪めた記事を書くが、これを盲信する見る眼のない連中が多いのも日本だ。
今、選挙の真っ最中。安倍晋三一派が過半数を超えると報道されるが、国民のレベルに合った政治しか生まれないのも、哀しい現実だが、どのような国家と時代を作るのかは、その国の国民自身だ。
俺は、俺の求める国家と政治を作りたいから、これからも正義と真実の
力を信じて行動するだけだ。

ビックリ！

１３日に自宅を出て鹿児島や大阪方面などを歩いて、今日、関東に戻ったが、寒さに驚かされた。
確かに鹿児島や大阪も肌寒かったが、半袖でいる人もいたし、その姿に違和感を感じるほどの気温ではなかった。しかし、関東は違う。
もう襟巻きをしている人も、かなりいた。半袖は異様だ。
いやあ、季節は進んだなあ。

若い純心

若さは純であるのだが、なかなか純に生きている若者は多くない。
たまたまかも知れないが、俺の周囲には純粋な気持ちを持って生きている若者が、何人もいる。
昨夜は、その１人と飲みながら話した。今年、成人になった女性だ。
まだ大学２回生。チェーン店でのコンパの経験はあるが、本格的な飲み屋は初めてとのこと。
色々と大学生活の話を聞いたが、いわゆる恋バナというヤツを聞いて、実に誠実に恋愛を考えているのに驚かされた。
この娘の祖父と祖母は、俺の友人だが、７０歳になる今も仲良し夫妻だ。傍にいると、互いに大切にし合う言動に、こっちまで嬉しい気分になることが多い。
きっと、この娘は祖父母の血を受け継いで、素晴らしい男性を選んで豊かに人生を過ごして行くのだろうと思わされた。
一緒に話を聞いた夫婦が、また仲良し夫妻なものだから、昨夜も、危うく終電に乗り遅れるところだった。

サンデュさんの国賠裁判

泉大津市のコンビニ窃盗事件の犯人にされ、アリバイが明らかになって無罪判決を受けたラップ歌手のサンデュさんは、冤罪を作った責任を明らかにするために警察と検察を訴える国家賠償裁判をした。
なぜサンデュさんが犯人にされたかと言えば、コンビニの自動トビラの外側にサンデュさんの左手の指紋があったからだ。入口から見れば左側。自然に左手が触れば指紋を遺す位置にだ。
若いころにヤンチャしたらしいサンデュさんの指紋は警察に記録されていたから、アイツだ！となったのだろう。
でも、捜査は、そう単純に決め付けては困るよね。
当然だがコンビニには防犯カメラがある。犯人がコンビニ店の内外を彷徨く姿、レジから右手で現金を盗って逃走する姿があった。
サンデュさんが犯人として逮捕された後、もちろん無実を訴えた。友人と自分の家にいたこと、友人と携帯で写真を撮ったこと、犯行時間には友人の女性から電話があって話したこと、これらは捜査の過程で警察に把握されたはずだか、ひたすらに指紋の一致に引き摺られた警察の捜査は、それらの捜査を行わないで無視した。更に、検察も、何れもアリバイ成立に繋がる事実の捜査を行うことなく起訴し、３００日も拘束し続けたのだ。
サンデュさんは、そのコンビニ店に事件の５日前に行っていた。ラップ歌手のサンデュさんは、そのときはアタマの中でラップを刻んでいたのだろう。舞台に立っているかように、コンビニに入りながら両手を広げてドアに触れたんだよ。
このコンビニ店の防犯カメラ。警察は捜査しなかった。何んと、サンデュさんの母親が自ら調べてはっきりした。そして、サンデュさんの携帯にあった、自宅で撮った犯人の犯行時間の映像も見つけたんだよ。
それでアリバイ成立。
サンデュさんが逮捕されたとき、もちろん警察に携帯も取り上げられた
。携帯の中身、警察は調べないの？
コンビニ店の防犯カメラ映像、調べないの？
サンデュさんの携帯には、犯行時間帯に友人の女性と話した記録もあるよね。
大体、防犯カメラ映像にある犯人の姿を調べれば、入口ドアの外側にあった指紋と犯人の行動から、果たして逃げるときに付けられるか、判るでしょ？
さて、お立ち会い、アナタがコンビニ店に行ったとして考えて欲しい。店から出るとして、右手には盗った金を持ち、早く逃れようとして、左手でドアを開けたとしょう。持つ位置は、どこ？
たとえ外側に触れたとしても、防犯カメラ映像と比較すれば、位置の特定は可能だよね？
国賠裁判での判決は、警察に５日前に遡って捜査する義務はないとして、訴えは棄却。今日の高裁判決も、全く同じだった。
母親でも調べられたアリバイだよ？アリバイが成立して冤罪が明らかになっても、その冤罪に作った警察と検察に責任がない？
これでいいのかねぇ。警察と検察の仕事が、いかに重要でも、間違った仕事をして無責任でいられる組織があって良いはずはない。
こんな判決を書く裁判所こそ、警察や検察に冤罪作らせるのだ。
大阪高裁第８民事部、山田陽三、種村好子、中尾彰、アナタたちは裁判官の能力はない。即刻、辞めるべきだね。

大崎事件現地調査

昨日から、多分、大崎事件の最後の現地調査だ。
先日の宮崎での集会は、超満員だったが、今回の現地調査は４０名ほどの少人数だ。勝利目前の集まりにしては寂しい人数だが、中身は濃かった。
大崎事件は自転車の転落事故による死を、何者かが、殺してしまったと誤解したことから堆肥の下に埋めてしまい、警察が殺人事件事件と即断して作られた冤罪事件だ。
被害者とされた人の身体の右側上半身には傷があったらしいが、これは自転車で側溝の落ちたことで出来た傷と思われ、現場で人形を使って実験したらば、ホントに右側上半身を側溝に打ち付けるように落下した。
最後に天が真実を示した感じだったなあ。
被害者の口と耳には側溝にある泥が入っていた。
ところが、泥酔した被害者を家に連れ帰ったと言う人は、被害者が自力で家に入ったと語る。
自力で歩ける人が、自分の口に泥を入れたままにしているかな？
この辺りに真相が隠されているだろう。
参加は無理と言われた原口さんも顔を見せて会場が盛り上がったよ。

見るべき目

選挙予報が、あちらこちらのマスコミから流れているが、自民党・公明党が３００議席を超す勢いらしい。
あんな嘘に塗れた政治を行う連中なのにと思うとウンザリする。
なかでも若い人たちが自民党を支持しているというから唖然だ。
見せかけの好況を歓迎しての支持らしいが、儲かるのは大企業のみ。実質賃金は下がるばかり。低賃金で人が集まらないことからの人手不足が、働き口の豊富さを思わせているのだろうが、大企業に金をばらまくような経済政策は、何れは若者である自分たちの未来に負債となることなど、考え及ばないのだろう。
時代は国民が作る。あの戦争時代を知らない俺たち世代は、なぜ馬鹿げた時代に反対しなかった！と思っていたが、平然と嘘を語る政治家が支持される今を体験してみると、時代は国民自身が作って行くのだと知らされる。
自民党や公明党、あるいは第二自民党の希望の党、それよりも人権感覚に乏しい維新の党などを支持した人たちは、必ず後悔するときが来る。
人間は体験しないとき判らない哀しい生き物だ。体験した人たち、それを知っている人たちは、倦まず弛まずに声を騰げるしかない。

５０年目

あれから５０年。
金木犀の香る夜、早瀬四郎警部補と深澤武巡査に連行されて取手駅に降り立って、それからのあれこれがあっての５０年目が、昨夜だった。
穏やかで安らかな夜。
こんな夜が来たんだなぁ。
何時も全力。何事も一生懸命。そんな時間の積み重ねが昨夜になった。そんな気がする。

根は深いなぁ

「世界初が驚いたニッポン、すごいですね」というのは番組がある。色々な分野で日本の技術を誇る番組だけども、素直に日本は凄い！と喜べるかねえ。
日産自動車の無資格検査が明らかになったらば、今度は神戸製鋼だって。データを誤魔化していたというから凄い。
今日は、その神戸製鋼製品を使った飛行機などがあると報じられたが、これが日本の実態だよな。
嘘でも何でも、それで儲かるならば構わない。信義とか信用なんて地に落ちているのが日本ではないのか。
政治も嘘だらけ。首相が平然と嘘を語り、警察や検察も誤りを正すことなく、誤りを正しいもの嘯いて恥じない。
ある意味、これも凄いですね、日本！かも知れないな。世界のどの国でも、こんな状態で許されるはずはない。データを誤魔化して製品を作る神戸製鋼のような会社は、たちます潰れるだろう。でも、何事もなく大企業で存在出来る日本！
世界が驚く日本は凄いですね！だよな。

２度咲き？

先月末、我が家の金木犀は花を咲かせて秋の到来を告げた。
大阪から帰ると、少し強めの雨に叩かれた金木犀は、アッサリと花を散らせてしまっていた。花が少なくて、今年は花が少ないなぁ、と言ったらば、連れ合いは「アナタの剪定が問題だったのでは？」と答えた。
確かに、昨年、剪定したとき、かなり伐ったし、ならば「また剪定の仕方をテレビで見るわ」という会話をした。
それが２度咲きの今、１度目よりも数倍の花を付けて盛大に香を放っている。
金木犀って２度咲きするんだね。