桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

渋谷支部

2013-02-09 | Weblog
救援会のお世話になっていても不思議と縁がある支部、縁がない支部とが生まれる。
渋谷支部の行事は、何時も予定がなくて参加出来るし、世田谷支部などは、実に多くのご支援を頂いてご縁があるのに、何かの集まりに案内を頂いても、既に予定があって参加出来ないことが多い。
昨夜は、渋谷支部の新年会で、何時も通りに参加出来た。
なぜだか判らないが、昨夜は「懐かしい」という思いになって、俺自身の内面的な変化を実感した。
きっと警察と検察を被告とした、今までとは立場を変えた闘いの余裕が、必死に闘った時間を共にしてくれた皆さんとの再開を懐かしく思わせたのだろう。