桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

梶山静六家だって

2017-08-25 | Weblog
今、茨城県は知事選挙の最中だ。連日、報道されているが、落ち目の安倍政権、自民党は、公明党と一緒に推薦した候補の応援に必死だ。大物と言われる人、人気者などが、茨城県入りしているそうだ。
その中で菅官房長官は、茨城県入りしたが、選挙応援はしないで、自分の政治の師と仰ぐ、故梶山静六さんの墓参りだけをしたことが報道された。
今朝、その映像を見たらば、派手な墓には「梶山静六家の墓」とかの文字。驚いたなぁ。
今、息子が地盤を引き継いでは政治をやってるけど、梶山家は、静六さんが創生した家なのだろうか?
普通の感覚は「梶山家の墓」とかだよなぁ。
この自己顕示欲こそ、自民党政治屋の面目躍如たるところだろう。
もちろん、菅官房長官は、ただ墓参りに来ただけのはずはない。密かに支持者を周り、支持企業家などを回り、自公候補の押し上げをしたろうし、安倍晋三の応援があり得るかを探って帰ったはずだよ。

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