桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

早朝セミナー

2013-03-27 | Weblog

今朝は、、新松戸の駅前ホテルで「倫理研究会」のセミナーで話をして来た。

これで4回目だったろうか。

何時も、早くから来ておられる皆さんの熱心さに驚くし、刑務所時代のことを思い出して懐かしくなるが、今朝も同じことを感じた。

「万人幸福の栞」という本がある。研究会で使用し、輪読したりする教本だ。この冒頭に「「苦しみを喜んで迎え」とあり、「苦難幸せの門である」と書かれたのを読んで、俺のための本のように感じて、今朝は1冊貰てきた」

決して目新しいことは書いてないが、そこに記される「道理」は、いま俺が闘う相手の警察や検察に、何より必要だと思えるが、日夜「悪」と向き合って悪の毒に穢れている両組織には道理求めえない。

朝早くから参加している中小企業の経営者の皆さんに、果たしてどう感じて貰えた話しか判らないが、今朝も自分の経験と汚れきった警察と検察、司法の問題を話してきた。

 


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