桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

裁判員制度

2008-09-27 | Weblog
昨夜は反対の集会に参加してみた。
最初の話、新潟弁護士会の高島章さんを聞いたら、もう充分な思いになり、帰って来た。
高島先生は、基本的に裁判はプロがやるべきだと考えている。素人が裁判に係わるべきではないと言う考えと感じたな。だから、裁判員制度にある欠陥ばかりを言う。そして、利点は「やってみなければ判らない」と言う。
冤罪と闘う俺に言わせれば、プロ、裁判村の感覚こそ、裁判を堕落させて来た。真偽を判断するにプロも素人もあるまい。
会場に来た人がどう思ったか判らないが、俺が話したかった。

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