戦前は言論の自由がなかった。平和だ、自由だなどと発言しようものならば、特高警察に治安維持法によって逮捕され、留置場で殴る、蹴るの暴力を振るわれて、ひどいときには殺されもした。
もし安倍政権が参議院選挙で改憲に必要な議席を獲得したならば、戦前と同じに言論の自由がなくなる!と指摘した新聞広告があった。
自民党の改憲案の21条2項に、それがある。
現在の憲法21条は「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを認める」とある。
この憲法があるから国民は言論の自由を得ている。
自民党の改憲案も「1項」には、今の条文と同じ文言が書かれているが、問題は付け加えられている「2項」だ。
そこには「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的とした結社をすることは、認められない」とある。
この怖さが判るだろうか。明治憲法に支配されていた、あの戦前の時代よりも、更に「言論の自由」が無くなるのが自民党の改憲案だと指摘し、「中国憲法と同じ。恐ろしい!」と書かれていた。
誰が「公益」を認定するのだろうか?誰が「公の秩序」を認定するのだろうか?警察か?自民党か?
自分たちを批判する声を封じることが好きな安倍政権を思うと、「戦争を止めろ!民主主義にしろ!国民に自由を与えろ!」と声を上げて殺された共産党の人たちがいた、あの時代が甦ることに現実感がある。
そこから再び闘いによって自由を得なければ、残念ながら日本は、真の自由と民主主義を得られないのかも知れないが、大変な時代だなぁ。
もし安倍政権が参議院選挙で改憲に必要な議席を獲得したならば、戦前と同じに言論の自由がなくなる!と指摘した新聞広告があった。
自民党の改憲案の21条2項に、それがある。
現在の憲法21条は「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを認める」とある。
この憲法があるから国民は言論の自由を得ている。
自民党の改憲案も「1項」には、今の条文と同じ文言が書かれているが、問題は付け加えられている「2項」だ。
そこには「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的とした結社をすることは、認められない」とある。
この怖さが判るだろうか。明治憲法に支配されていた、あの戦前の時代よりも、更に「言論の自由」が無くなるのが自民党の改憲案だと指摘し、「中国憲法と同じ。恐ろしい!」と書かれていた。
誰が「公益」を認定するのだろうか?誰が「公の秩序」を認定するのだろうか?警察か?自民党か?
自分たちを批判する声を封じることが好きな安倍政権を思うと、「戦争を止めろ!民主主義にしろ!国民に自由を与えろ!」と声を上げて殺された共産党の人たちがいた、あの時代が甦ることに現実感がある。
そこから再び闘いによって自由を得なければ、残念ながら日本は、真の自由と民主主義を得られないのかも知れないが、大変な時代だなぁ。
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