桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

恥知らず

2018-10-24 | Weblog
麻生太郎って、ホントに面白いなあ。今日の新聞に、この男は真から抜けてる人間だと思わせる発言が書かれていた。
不摂生で身体を悪くした人の治療費の金を使いたくない、払いたくない、とかって発言は、まあ麻生太郎ならば驚くことはないし、またお坊ちゃまが言ってるわ!だが、外務大臣で河野太郎に対して「常識を勉強しろ」とか言ったらしい。
麻生太郎お坊ちゃまは、自分が常識ある人間だと思ってるから、河野太郎にお説を垂れた訳だよね?
こんなのが自民党政権ではナンバー2。凄い時代だよなぁ。
恥という文字を知らない、読めないのかも知れないが、ホントに恥知らずな男だ。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-10-25 00:40:18
78歳の高齢だから、簡単な漢字も忘れてしまったのかも。
これからは、小学校1年生で習う漢字にも、念のために、ルビを。
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Unknown (エイジ)
2018-10-26 09:29:10
朝日新聞の記事を調べてみました。

麻生太郎財務相は23日の閣議後会見で、不摂生で病気になった人の医療費を負担するのは「あほらしい」とした知人の発言を紹介し、「いいことを言う」と述べた。


 麻生氏は「おれは78歳で病院の世話になったことはほとんどない」とした上で「『自分で飲み倒して、運動も全然しない人の医療費を、健康に努力している俺が払うのはあほらしい、やってられん』と言った先輩がいた。いいこと言うなと思って聞いていた」と話した。記者から麻生氏も同じ考えかと重ねて問われると「生まれつきもあるので、一概に言うのは簡単な話ではない」と説明。予防医療の推進自体は「望ましい」とも語った。

麻生大臣の言いたかったことは「予防医療をしっかりやって、病気になって金を遣う国より、病気にならないために金を遣う国にしよう」ってことでしょうね。
生まれつきの病を抱えている人はしょうがないが、医者の勧めを無視したり、タバコや酒を浴びるほどやって身体を悪くする人もいます。
予防医療を徹底したら、そういう「避けられる医療費」を減らすことができます。
言っていること自体はおかしくないのに、口が悪くて残念です。
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名無しさんへ (森利行)
2018-10-27 15:18:34
─「予防医療をしっかりやって、病気になって金を遣う国より、病気にならないために金を遣う国にしよう」─
こんなこと国会議員だろうが誰だろうが、ほとんどの人はそう思っていますよ。問題は、麻生の立場で、
─「『自分で飲み倒して、運動も全然しない人の医療費を、健康に努力している俺が払うのはあほらしい、やってられん』と言った先輩がいた。いいこと言うなと思って聞いていた」─
みたいなことを平気で口にする馬鹿が副総理だの財務大臣だのをやっていることが大問題なのですよ。
それと、「予防医療を徹底した」社会がどれほどつまらなく、バイタリティーのない社会かということも考えたほうがいいですよ。そもそも過度な予防医療は医療産業保護のためにあるのであって、病気じゃない人まで病名を付けて病人にしてしまうようなシステムであり、結果的に医療費の増大に繋がってもいるんです。
どうでしょう、ほんとに医療費を減らしたいなら、例えば、政府が、食糧安全基準を海外並みに厳しいものにしたり、働かせ方改革などやめるとか、放射能基準を海外並みに、1mmシーベルト以下に戻すなどしたほうが、はるかに効果があると思いますよ。
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