桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

紀三井寺

2011-03-29 | Weblog



和歌山市に来て、近くの観光地と言えば紀三井寺と思い、今日は行ってみた。
良く方向が判らないので、まず和歌山駅に行ってしまったが、遠回りになったみたいだ。
もう海岸そばの山に建っている紀三井寺は、バスからも、すぐに判った。
正面の楼は、何でも室町時代に建立されたらしいが朱塗りも鮮やか。紀三井寺だねぇ。
本堂に上がる石段が、あんなに長いとは知らなかった。数えたらは132段かな?俺は数が怪しいので、まあそんな程度ということて。とにかく、高い。お年寄りはフーフーと息を切らせて上がっていた。
山肌の中腹に作ったせいだが、意外にこじんまりした敷地で、慎ましい寺と感じたが、近年に建立したらしい大観音堂は、どうも紀三井寺にはそぐわない気がした。
写真は楼門、階段から下の眺め、安土桃山時代の鐘楼、桜が咲き始めた本堂。

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