桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

自白

2010-11-22 | Weblog
きっと誰かにクレームを貰いそうだが、やはり正直に告白するのが俺らしいだろう。
名古屋からの帰りは、前日に新幹線を予約した。窓際を取ったが、煙草嫌いの俺、当然、禁煙席をだ。
郡上八幡などを見学して、滑り込みセーフ的に駅に着いて15号車へ。
その15号車前は喫煙所でモワモワと煙が立ち上がってる。傍に寄らないで新幹線に乗ったが、15号車も煙草臭い!あれ?と思ったらば、煙!喫煙車だった。
すぐに逃げ出して車掌さんのところへ行き、禁煙車への移動を願うと、残念ながら3人席の真ん中しかないとのこと。え~い!ではグリーン車は?と聞いたらば、どうぞお好きな席に座っていて下さい、後程、伺いますとのこと。
ゆっくり眠りたいと思ったのだが、グリーン車に行くと、やはりガラガラ。すぐに座り、ブログを書き始めたが、マスクをした鼻に、何だか煙草が臭う。先ほどの喫煙車の残臭かと思い、本当に煙草というのは臭いものだと思っていた。
東京に向かう最前列。後ろ方向は見ることもなく、車掌に差額(3500円!) を払い、その後もブログを書き続けていたのだが、横浜に着くころ、フッと右手の肘掛け先にある突起物が気になった。
すぐ開けたらば、驚いた!煙草の吸殻入れだ!
はぁ?!
何とグリーン車の喫煙車だったのだ。余りに乗客が少ないため、喫煙されても、さほど臭わなくて気付かないで来てしまったようだが、わざわざ高い金を払って喫煙車に乗ったのかと思ったらば、唖然、呆然、笑うしかなかった。
機械でチケットを取ったから、きっと禁煙席と確認しないで窓際を選んだタッチミスだろうが、全く!

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