桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ゴンの病院

2009-12-03 | Weblog
もう23年目に入った連れ合いの愛猫、ゴンは、かなり老いて病気になることが多くなった。
二週間ほど前から食べなくなり、診察に来たらば肺に腫瘍か水か溜まっているとのことらしく、抗生物質と栄養剤が出た。
それが効果があって、持ち上げたときの咳き込みが消えたし、食べるようにもなったが、今度は水便になってしまった。
連れ合いは仕事。仕方なく俺が、初めて病院に連れて来たが、平日の朝なのに待合室は一杯。大繁盛だ。
すっかり老猫となったゴンは、全く鳴きもせずに俺の膝の上で毛布に包まれ、おとなしいまま。
点滴をし、抗生物質に下痢止めを貰って帰ったが、人と変わらない愛情を注がれた犬や猫を見ていて、飼い主に恵まれた命の幸せを感じた。
人もペットも出会いかも知れないね。

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